SUZUKI 4X4 HISTORY

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ジムニー1300 JA51(1984年)

1.3Lエンジンと5速MTがもたらす絶対の余裕。JA51

SJ40によって拡大された「軽自動車ではないジムニー」のマーケットに、'84年に投入されたのがJA51・ジムニー1300だ。
搭載エンジンは小型乗用車カルタスへの採用で信頼性の高さを証明したG10A型エンジンを改良したG13A型エンジン。
排気量は当時のスズキ製ユニットとしては最大となる1,324㏄だ。
最高出力70PS/5,500rpm、最大トルク10.7kg・m/3,500rpmのスペックに、ジムニー初の5速トランスミッションが組み合わさることで、ロングツーリングも余裕でこなした。
なお、これまた初となる乗用車登録のワゴンが設定され、'85年のマイナーチェンジでは、屋根を高くしてヘッドルームに余裕を持たせたパノラミックルーフも登場した。

主要諸元

[ フルメタルドア ]

  • エンジン型式:G13A型水冷4サイクル直列4気筒
  • 総排気量:1,324cc
  • 最高出力:70PS/5,500rpm [ グロス ]
  • 最大トルク:10.7kg・m/3,500rpm
  • ボア×ストローク:74.0mm×77.0mm
  • サスペンション:リジットアクスル式半楕円リーフスプリング
  • 全長×全幅×全高:3,355mm×1,465mm×1,690mm
  • ホイールスペース:2,030mm
  • トレッド(前/後):1,210mm/1,220mm
  • 車両重量:840kg
  • ・主要諸元につきましては代表的なグレードのものを表示しています
  • ・最高出力・最大トルクにつきましては統一表記として「PS」「kg・m」を使用しています