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お客様相談室

スズキお客様相談室には、年間で約8万6千件(2017年度実績)のお客様からの声が寄せられています。
お客様とスズキが直接つながる窓口として、これらの様々なお申し出に対し、お客様の立場になった迅速で的確、丁寧な対応を心がけ、お客様に安心とご満足をいただける相談室を目指して、日々CSの向上に努めています。

対応品質の向上

ハイブリッドや軽量高剛性プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱抑制機能といった環境・安全技術、ネットワークと連携する車載情報機器など、自動車の構造はますます複雑化しています。スズキお客様相談室では、こうした新技術へのお問合せはもとより、初めて車を運転されるお客様の初歩的なご質問やリコール修理のご相談など、多様なお申し出に対し、わかりやすい説明を心がけ、安全・安心してご利用いただける対応に努めています。また、迅速・的確な対応をさせていただくため、お客様サポート支援システムなどのツール整備を図るほか、製品のご購入やメンテナンス等、当地での対応が必要なご用件には、全国のスズキ・ネットワークと連携して、適切なサポートを実施しています。

製品・サービス品質の向上

お客様からいただいた貴重な声は、品質やサービスを向上させるための“大切な宝物”と捉え、お申し出を社内各部門に伝えて、商品開発、製造、品質、販売及びアフターサービス等の改善や向上につなげています。これらの貴重な情報は、データを一元管理するシステムによって効率的に管理し、個人情報の保護に配慮した上で社内イントラネットに掲載するほか、情報の重要度に応じて即時に社内展開する体制作りも行っています。また、直接的なご意見、ご要望だけでなく、集められた情報を精査することにより、お客様の潜在的な要望を抽出してまとめ、担当部門に情報提供する場合もあります。
スズキお客様相談室は、今後も皆様がより利用しやすく、安心して信頼のできる「お客様相談室」を目指し、常に業務の改善に努力してまいります。

2017年度ご相談件数 約8万6千件の内訳

福祉車両(ウィズシリーズ)

スズキは身体に障がいのある方やご高齢の方が容易に四輪車に乗降できるように設計した福祉車両(ウィズシリーズ)を1996年から提供しています。
現在は「車いす移動車」、「昇降シート車」の2タイプ4車種を設定しています。目的や使用環境に合わせてお客様が選択しやすいように福祉車両の充実を図っています。

ウィズシリーズ販売台数

車いす移動車

要介助者が車両後部から車いすに座った状態で乗降できる車両です。低床設計のため、介助者は容易に要介助者を乗降させることができます。この車両には手動車いすやモーターチェアを載せることができ、スペーシア、エブリイワゴン、エブリイに設定しています。

スペーシア 車いす移動車

昇降シート車

リモコンで助手席のシートを上昇、回転、降下させることができる車両です。要介助者が乗降する際、シートを乗降しやすい位置まで動かせるため、介助者の負担が軽減します。ワゴンRに設定しています。

ワゴンR 昇降シート車

電動車いす

スズキは、身体に障がいのある方やご高齢の方が目的や使用状況に合わせて選択しやすいように電動車いすのラインアップを充実させています。

※電動車いす(セニアカー、モーターチェア)は道路交通法上、歩行者として扱われ、運転免許は不要です。

セニアカー

自操用ハンドル形の電動車いすで、1985年に販売開始しました。
主にご高齢の方や足腰の不自由な方が気軽に外出できるように作られた電動車いすで、時速1~6kmで速度の調節が可能です。

ET4D

ET4E

タウンカート

市街地や都市部での使用に配慮したコンパクトタイプのセニアカー。速度調節が時速1〜6kmの範囲で可能で、1.1mの旋回半径で小回りがききます。

タウンカート

モーターチェア

自操用標準形の電動車いすで、1974年に販売開始しました。この電動車いすは主に身体に障がいのある方用として開発したもので、方向や速度を操作レバー(ジョイスティック)で操作し、2つのモーターで後二輪をそれぞれ直接駆動することによりその場での旋回を可能にしています。屋内外で利用でき、利用者の行動範囲を広げます。

MC 3000S

安全運転講習会“事故防止に向けて”

スズキは電動車いすを「より安全に」ご利用いただくため、対面販売並びに実車を使った取り扱い指導を実施し、製品の取り扱い方法について理解を深めていただくように取り組んでいます。更にご購入いただいた後も地域警察や交通安全協会等と協力し「電動車いす安全運転講習会」を実施しています。講習会では講義と実技講習によって受講者の交通安全意識の向上を図り、交通事故等の防止に努めています。
さらに、スズキは新規に電動車いすをご利用される方がより安全に運転をされるよう、安全利用のための冊子やDVDを配布し安全運転の啓発を進めています。

安全利用のための冊子・DVD 配布実績

  2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 4年間計
冊子 12,477冊 10,000冊 8,153冊 8,000冊 38,630冊
DVD 3,280枚 5,958枚 4,772枚 5,160枚 19,170枚

冊子及びDVDの内容は電動車いす安全普及協会のホームページでご覧いただけます。
http://www.den-ankyo.org/

ユーザー安全運転講習会 開催実績の推移

電動車いす安全普及協会での活動

電動車いす安全普及協会(電安協)とは、利用者に電動車いすを正しく安全にお使いいただくために、メーカーや販売会社等が発足させた団体のことです。電動車いすの安全かつ健全な利用を推進することによりその普及を図り、道路交通の安全に寄与することを目的としています。スズキは、電安協の会員として、電動車いすを安心して利用する活動を推進しています。

電動車いす安全指導表彰制度について

電動車いす安全指導表彰制度とは、電動車いすの安全利用方法等について、交通安全教育、広報啓発活動を促進し、電動車いすが関係する交通事故を防止するための活動を積極的に実施している電動車いす関係者を警察庁交通局が表彰する制度です。スズキは電安協の事務局として、電動車いす安全指導表彰制度を積極的に推進しています。

警察庁 電動車いす交通安全指導表彰 実績

2017年度 優秀賞 岐阜スズキ販売(株)
優良賞 (株)スズキ自販鹿児島
(株)スズキ自販熊本

安全への取り組み

スズキは、歩行者、自転車、二輪車、四輪車等、すべての人がお互いに安全なモビリティ社会で暮らせるよう、「安全技術の取り組み」を強化し、積極的に安全性を向上させています。

スズキ セーフティ サポート

安心して、楽しくスズキのクルマに乗っていただきたいという想いから生まれた予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」。
事故を未然に防ぎ、お客様の万一のときの安全を確保するために、運転をサポートする様々な技術で、ヒヤリとする場面も限りなくゼロに近づけていきます。

SUZUKI Safety Support

スズキ セーフティ サポートの商品展開

衝突被害軽減ブレーキ デュアルセンサー
ブレーキサポート
デュアルカメラ
ブレーキサポート
レーダー
ブレーキサポート
レーダー
ブレーキサポートII
対象車種
後退時ブレーキサポート スペーシア
クロスビー
ソリオ      
誤発進抑制機能  
後方誤発進抑制機能 スペーシア
クロスビー
ソリオ    
車線逸脱警報装置      
ふらつき警報装置      
標識認識機能 スペーシア
ジムニー/ジムニーシエラ
       
ヘッドアップディスプレイ スペーシア
ワゴンR
       
先行車発進お知らせ機能 ハスラー    
ハイビームアシスト ソリオ        
全方位モニター用カメラ スペーシア/ワゴンR
クロスビー/スイフト
ハスラー
ラパン
   
アダプティブ
クルーズコントロール
スイフト ソリオ   バレーノ  

※2018年7月現在。※対応車種・グレードについては、各車両カタログをご確認ください。

スズキ セーフティ サポート(予防安全)の主な機能(イメージは新型スペーシア)

ぶつかる前に、自動でブレーキ。

人にも、車にも作動する衝突被害軽減ブレーキ。
〔デュアルセンサーブレーキサポート〕

フロントガラスに設置した「デュアルセンサー」が、前方のクルマや人を検知。近距離や夜間の検知に優れたレーザーレーダーと、中・長距離に強く歩行者も認識する単眼カメラを組み合わせて、万一の危険を察知し、自動ブレーキなどで衝突回避をサポートします。

後ろにも「ぶつからない安心」を。

バック時にも、自動ブレーキが作動。
〔後退時ブレーキサポート〕

リヤバンパーに4つの超音波センサーを内蔵し、車両後方にある障害物を検知。透明なガラスなども検知でき、コンビニの駐車場などでの衝突回避をサポートします。

※スペーシアが軽自動車で初めて採用(2017年12月スズキ調べ)

全方位モニターが、視界のカベをなくします。

見えない場所を映し出す。
〔全方位モニター用カメラ

メーカーオプションの「全方位モニター用カメラパッケージ装着車」には、クルマの前後左右に4つのカメラを設置。別売の対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような映像などを映し出す「全方位モニター」に。見通しの悪い場所で人などが近づいてくるとお知らせする「左右確認サポート機能」も前後に装備し、運転席から見えにくい周辺状況の確認をサポートします。

※全方位モニター用カメラパッケージ装着車

目を離さなくてすむ、安心感。

欲しい情報を、視界の中に。
〔フロントガラス投影式のヘッドアップディスプレイ〕

運転に必要な情報をフロントガラスにカラーで映し出す、フロントガラス投影式のヘッドアップディスプレイ。車速やシフト位置、デュアルセンサーブレーキサポートの警告などが、視線の先に焦点を合わせやすいように表示され、メーターパネルを見なくても確認可能。ドライバーの視線移動や焦点の調節を減らし、安全運転に貢献します。

交差点案内表示

前方衝突警報表示

進入禁止表示

Topics スズキ「スイフト」がJNCAP衝突安全性能評価で最高ランクの「ファイブスター賞」を受賞

スズキの小型乗用車「スイフト」の「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」搭載車※1が、平成29年度JNCAP※2自動車アセスメントの衝突安全性能評価において最高ランクの評価となる「ファイブスター賞」を受賞しました。
JNCAP自動車アセスメントは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA※3)が自動車の安全性能を評価し、結果を公表する制度です。衝突安全性能評価は、「乗員保護性能評価」、「歩行者保護性能評価」、「座席ベルトの非装着時警報装置(シートベルトリマインダー)評価」の3項目での評価スコアを基に5段階の総合評価が行われています。
「スイフト」は、軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」に加え、軽量衝撃吸収ボディー[TECT(テクト)]を採用し、衝突時の安全性能の向上を図っています。さらに、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用するなど、アクティブセーフティとパッシブセーフティの両面から安全対策を図っています。

  • ※1 HYBRID SLに標準装備。RSt、HYBRID RS、RS、HYBRID ML、XLにセーフティパッケージとしてメーカーオプション設定。
  • ※2 JNCAP:Japan New Car Assessment Program
  • ※3 NASVA:National Agency for Automotive Safety and Victim’s Aid

二輪車における取り組み

二輪車業界団体との協力による安全と防犯への取り組み

(一社)日本二輪車普及安全協会に参画し、二輪車安全運転推進委員会と協力して、「二輪車安全運転実技講習会」等への指導員派遣や、「グッドライダーミーティング」等、安全運転講習会の開催に努めています。
また、二輪車の盗難防止を目的に実施している「グッドライダー防犯登録」の普及推進にも協力しています。
(一財)全日本交通安全協会主催の「二輪車安全運転特別指導員育成講習会」や「特別指導員中央研修会」にも専門員を派遣し、指導員の育成・普及推進に協力すると共に、毎年行われている同協会主催の「二輪車安全運転全国大会」には、競技用車両の提供や審判員の派遣を行い、広く二輪車の安全啓発活動に取り組んでいます。
8月19日は「バイクの日」として、(一社)日本自動車工業会等の業界団体と協力し、バイクの楽しさと交通安全をPRするイベントの開催等を行っています。

「スズキ セイフティスクール」の開催

2008年よりスズキの二輪車を購入された一般のお客様を対象に、竜洋コース内二輪車教習所にて、手軽に楽しく安全運転が学べる「スズキ セイフティスクール」を開催しています。
対象は、運転に自信のないビギナー、久しぶりにバイクに乗るリターンライダーから、運転には自信があるが、再度、基本や新交通ルール・マナーを学びたいというベテランまで、幅広く受け入れています。
「走る・曲がる・止まる」といった基本カリキュラムから、「危険予測」・「ハイウェイ体験走行」まで、セットで楽しく学ぶことができる講習会として、2017年は6回開催し152名が受講されました。

「バイクのふるさと浜松」への協力

国内オートバイ産業発祥の地である浜松から全国へ、その情報や文化、魅力の発信を行う「バイクのふるさと浜松」。2003年より開催され、2017年は15回目の開催となりました。スズキはこのイベントに協力することで、二輪車に憧れものづくりを担う次世代の人材育成や、ツーリング企画、観光産業を通じた、二輪車愛好家を集う街づくりに貢献しています。

社内安全運転講習会

二輪車を製造・販売しているメーカーとして、新入社員や二輪通勤者、関連会社、代理店社員等を対象に、「二輪車安全運転講習会」を毎年定期的に開催しており、2017年は4回開催し143名が受講されました。
今後も継続的に開催することにより、安全運転意識と基本操作の向上、交通ルールの遵守、マナーの向上を目的に、二輪車メーカーの社員として、他のライダーの模範となるような交通安全教育を実施し、交通マナーの向上を指導してまいります。

「サンデーSRF in 竜洋」 オフロード講習会の開催

オフロードモータースポーツの社会的普及の根おこし活動として、スズキのコンペティションモデルDR-Z50、RMシリーズをご購入いただいた、ビギナーからベテランまで幅広いユーザーを対象に、毎年竜洋オフロードコースを利用して、テクニカルスクールを開催しています。
国際A級ライダーをインストラクターに招き、マンツーマンで手ほどきが受けられる充実した内容になっています。
2017年は、7回開催し257名が受講されました。
これまでも多くのお客様に参加していただき、オフロードでの基本テクニックを習得していただきました。今後も継続して開催していきます。

  • ※SRF(スズキ・ライディング・フォーラム)は、マシンメンテナンス、ライディングテクニックからメンタルトレーニングまで、オフロードテクニックのレベルアップを目指すことで、スズキのコンペティションモデルを安全に正しく扱っていただき、スズキモータースポーツユーザーの育成と、オフロードモータースポーツの普及を目的に活動するクラブ組織です。

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