いつもスズキアリーナ大河原のブログをご覧いただき
誠にありがとうございます
11日に宮城県も梅雨入り宣言がありましたね
これから雨の日が増えるので運転にも十分にお気を付けください
本日は、そんな雨の日にご注意いただきたいことをご紹介致します
皆様はハイドロプレーニング現象という言葉をご存知でしょうか?
ハイドロプレーニングとは、走行中に水がタイヤの下に入り込み、
タイヤが路面から浮いてしまう現象のことです。

水の溜まった轍の上などを走る時に起きやすい現象です。
車線をはみ出さない程度に轍を避けて走ればリスクを減らすことができますが、
ここ数年、ゲリラ豪雨がとても多くないですか?
このような強い雨の日には轍以外にも水溜まりが出来てますよね
深い水溜まりの上を速いスピードで走ると
簡単にタイヤのグリップは失われてしまいます
それならどうすれば少しでも危険を減らせるのか?
もちろんスピードを抑えることは必須です
その他、日常的に予防できる方法もあるんです
皆様のお車のタイヤの残り溝はどれくらいですか?
一般的な新品のタイヤの残り溝は約8mmです。
ハイドロプレーニング現象はその半分の約4mm以下で
起きやすいと言われております。
溝が少ないと、タイヤに入り込んだ水を排出することが
出来ないというのが理由です
お車でお出かけする際にぜひタイヤも見てください
「でも4mmなんてどれくらいかわからない…」
そんな時のお目安にしていただきたいのがスリップサインです
皆様のお車のタイヤに必ずついているのですが、
△マークのところにございます。

その奥を覗いてみると…

ありました!スリップサインです
これの高さは1.6mmと法で定められており、
同時にこれが出ると車検が通らなくなってしまいます
このスリップサインを目安にすれば約4mmも推測できますね
もし4mm以下の方は、これからの時期は特に気を付けて
運転するようお願い申し上げます
スリップサインが出ているという方はすぐにご来店ください
当店はもちろんタイヤも取り扱っておりますので
ご相談に乗らせていただきます
以上、雨の日にお気を付け頂きたい
ハイドロプレーニング現象についてでした