とある日の整備入庫のつぶやきですが
タイミングベルトの交換をご依頼頂きました。
事前に部品を手配し入庫をお待ちしていました。
いざご入庫頂き走行距離を確認。
「100.200km程」
確かにタイミングベルトの交換時期です。
ご入庫時に別のご依頼を頂きました。
加速時にガチャガチャ異音がするとの事。
異音を確認しましたが故障個所の特定に時間がかかりそうだったので
タイミングベルトの交換作業から進めました。
タイミングベルトのカバーを外したらなんと!!
なんじゃこりゃ!!(;´Д`A ```
この粉粉したのベルトの削りカスですぜ。
ベルトの張りも緩いし。
エンジン壊れる手前じゃないか!!
ちょっとまてよ?
タイミングベルトの張りが緩い?
どちらかというと
タイミングベルトはひび割れて切れるはずだぞ?
やっぱり。
ベルトを張っているオートテンショナーが
割れてました。
その為タイミングベルトの張りが緩くなり
エンジン振動でブリブリベルトが前進
カバーに接触しベルトが粉々に。
正規の位置に組み付けて
作業完了!!
走行テストで最初のご依頼の異音はしてない!!
割れたテンショナーが原因でした。
この車両は快調に出庫していきました。
まじタイミングベルト舐めたらいかんと
しみじみ思いました。
みなさまお気を付け下さい。