
毎年この時期のスギやヒノキの花粉。想像しただけで憂鬱になりますよね・・・・。特に今年は例年の12倍だそう
洗濯物が汚れたり気管支の炎症を引こしたりするため、日常生活の悩みの種になっているはずです。花粉や黄砂は人間の体だけでなく車にとっても大敵。ボディに傷がつくだけでなく、放置しておくとボディに大きなダメージを与える原因になることもあるのです。
毎年2月~5月頃にスギやヒノキから飛散する花粉は車のボディを汚します。そして、花粉がボディに付着した後に夜露や雨で濡れて水分を含むと、ペクチンという物質を排出します。花粉はさわると少しネットリしています。乾燥すると、ペクチンがコーティング面や塗装面に侵食し、ボディの腐食や歪みの原因となることもあるのです。
花粉や黄砂の汚れは迅速に対処すれば落とすのは簡単です。基本は洗車です。とにかく早急に行い、また以下のようにいつもの洗車よりも丁寧に行うのがコツです。
※水を使わずタオルなどで汚れを拭き取ると、ボディを傷つけてしまうのでNGです。
花粉や黄砂による汚れは水で洗い流すのが基本
ボディもガラスも花粉や黄砂の落とし方は同じで、水をたっぷり使って洗車するだけです。とにかく花粉や黄砂が付着したら、雨が降る前に手早く洗車で流し落とします。
花粉と黄砂は一旦水分を含み、乾燥してしまうと落ちづらくなってしまうため、通常の洗車よりも多くの水を使い、水流を使って手早く落とすのがポイントです。
まだまだつらい季節が続きますが、体も車も早めの対処で花粉の時期を乗り越えましょう