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※4【ご質問調査室】ヘッドアップディスプレイって意味あるの?
こんにちは
スズキアリーナ中津川です
いつもブログを見ていただきましてありがとう
ございます
本日はお客様からいただくよくあるご質問を調べてみたの巻
お題『ヘッドアップディスプレイって意味あるの 』
調べてみました
このブログは担当のうんちく小話を
ひたすら語っていく内容となっております。
途中で眠気が襲ってきたらぐっすり眠ってください
『ヘッドアップディスプレイって邪魔。いらない!!』
こんな話をたまにお客様と話したりします。
視界の邪魔になりそう
こんなご理由が多い印象です。
ではヘッドアップディスプレイは、
そもそも何のために装備されているのでしょうか
スズキのホームページによりますと、
『運転に役立つ情報を、 前方の視線の先に焦点を合わせやすいように表示。
メーターパネルやナビ画面への視線移動を減らし安全運転をサポートします。』
とあります。
言い換えるとヘッドアップディスプレイは
標識、巡航速度など運転に必要な情報を前方の視線の視界に
表示することで視線移動を減らす装備です
☟表示を一部抜粋☟
Q.視覚移動が減ると安全なの
A.交通事故の中で視覚に関わる事故は多数を締めています。
警察庁が毎年公表している交通死亡事故の統計によりますと、
令和6年度の一般原付以上運転者2,325件の事故の内、
視覚的な注意不足による項目の
・漫然運転
・安全不確認
・脇見運転
・静動不注意
の死亡事故全体における割合は実に38.2%を締めています。
法令違反別の交通事故状況に絞って見ると、
67.75%がそれに該当します。
視覚移動による事故がいかに多いかわかるかと思います
Q.メータを見る1秒ぐらい正面から目を離しても大丈夫でしょ
A.一瞬のわき見のつもりでも車は常に動いています
車が1秒間に進む距離→時速40キロでは約11メートル、時速60キロでは約17メートル進んでいます。
年齢別で見ても熟練運転者よりも初心者運転者のほうが事故が多いのは、
視点が一部に集中してしまうことが関係しているとか。
熟練運転者→広く・遠くへの視野
初心者運転者→自車の近辺への視野
運転に慣れてくると視野を広くする余裕が出てきます。
これらは危険予知に関わるところで、視線が近くに集中すると
突然の飛び出しなどへの対応が遅れてしまします
運転の基本は
『視点はできるだけ遠くへ』
遠くを見ながら運転すると燃費も良くなります
早めに減速出来るからなんですね
いかがでしたでしょうか?
ヘッドアップディスプレイは
『邪魔になるぐらいで丁度いい』
これが答えです。
視界に入らないとの本来の機能が活かせませんよね
☟ヘッドアップディスプレイご参考URL☟
https://www.suzuki.co.jp/car/safety_system/case01/04/
☟交通死亡事故の発生状況ご参考URL☟
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