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※5【ご質問調査室】法規対応ってなに?
こんにちは
スズキアリーナ中津川です
いつもブログを見ていただきましてありがとう
ございます
本日はお客様からいただくよくあるご質問を調べてみたの巻
お題『法規対応ってなに 』
調べてみました
このブログは担当のうんちく小話を
ひたすら語っていく内容となっております。
途中で眠気が襲ってきたらぐっすり眠ってください
保安基準=法規対応
Q.保安基準ってなんなの?
道路運送車両法において、自動車の構造・装置について、
安全確保及び環境保全上の技術基準が定められています。
これを「道路運送車両の保安基準」といいます。
ちなみに余談ですが車検ではこの保安基準を見てしているかどうかを
確認しています
ここ最近『法規対応で車両価格が変更になりました』
なんて話を聞く機会があるかと思います。
騒音規制、環境問題、安全に関することなど
法規対応の要件は様々です。
価格は上がってるのに旧型の車と見た感じは
変わらないこともしばしばです。
消費者さんにとってはあまり恩恵を感じないことも
多いかもしれません
ですがモデルチェンジのタイミングは
気になりませんか
実は法規対応の内容で時期が読めることもあるんです
Q.マイナーチェンジ、フルモデルチェンジはいつするの
A.法規対応を見ましょう
法規対応がされてない車は当然保安基準を満たさない為、
販売をすることが出来なくなります
国土交通省から2023年1月4日付で公布された保安基準等の改正の
告示を見てみますと、2028年までの改定内容が発表されています。
その中で衝突被害軽減ブレーキの改正内容の一部を見てみます。
『10km/h から最高設計速度の範囲(対歩行者:20~60km/h)で作動すること』
ココだけ見てもスズキには主にDCBS、DSBSⅡの
2種類のブレーキサポートのシステムがありますが、
『DCBS』は新しい法規対応を満たしていません
『DSBSⅡ』は、
フルモデルチェンジしたスペーシア、スイフトと
マイナーチェンジしたソリオ、ワゴンRスマイルに装備されています
改正には期限が設けられています。
☟衝突被害軽減ブレーキの場合☟
【適用日】
新 型 車:令和7年9月1日 継続生産車:令和 10 年9月1日
新型車の定義は型式が代わるかどうかです
つまりこの付近でモデルチェンジが行われる可能性が
あると予測出来ます
『DCBS』が装備されている車はいずれ、
新しい法規への対応をして行くことになります。
アルト、ハスラー、ワゴンRがそれに当たります
☟DCBS(デュアルカメラブレーキサポート)装備車☟
時期が近そうだとわかると楽しみになりませんか
ちなみに調べてみると面白そうな改正内容も。
『配光可変型前照灯を備える自動車...運転支援プロジェクション
を路面に投影することを可能とする。』
今現在メーターなどに表示されている運転支援の情報を
路面に投影させると言うものです
これが実現すれば高速道路の逆走も無くなるかもしれません
☟ご参考までに☟
いかがでしたでしょうか
価格上げないで
軽自動車にこんな装備いらない
天の声が聞こえてきそうです
こんな事情があったんです...
メーカーも時の流れには逆らえません
ただ新しい技術が生まれてより安心安全な世の中が
来ますし、それっていいことだと思いませんか
☟法規対応ご参考URL☟
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001579808.pdf
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https://www.suzuki.co.jp/dealer/21212121/exhibit/