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※11♯【ご質問調査室】いろいろあるけどブレーキサポートって何が違うの?
こんにちは
スズキアリーナ中津川です
いつもブログを見ていただきましてありがとう
ございます
本日はお客様からいただくよくあるご質問を調べてみたの巻
お題『いろいろあるけどブレーキサポートって何が違うの 』
調べてみました後編
このブログは担当のうんちく小話を
ひたすら語っていく内容となっております。
途中で眠気が襲ってきたらぐっすり眠ってください
前回に引き続き
Q.DSBSⅡはDCBSと比べて何が変わったの
A.車線維持支援機能に対応しました。
走路からの逸脱をハンドル操舵と音で支援する機能に加えて、
車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援。
運転操作の負担を軽減します。
前車に追従して適切な車間距離を維持するクルーズコントロール
と合わせて快適なドライブが可能となりました。
ここまでは追加された機能についてのお話でした。
次は同じ機能を『数字』で比べてみます。
①衝突被害軽減ブレーキ機能の作動速度
≪対車両、対自動二輪車≫
DCBS・・・約5km~100km/h
DSBSⅡ・・・約5km~180km/h
②衝突被害軽減ブレーキ機能の作動速度
≪対歩行者≫
DCBS・・・50km未満
DSBSⅡ・・・約5km~80km
③車線維持支援機能の作動速度
DCBS・・・60km/以上
DSBSⅡ・・・約0km/以上
前の車に追従し停止した場合に、
再発進するシーンでも車線維持が作動します。
こんなシーン。
ゴールデンウィークに家族でお出掛け。
帰りは遊び疲れてパパも長距離の移動がしんどい。。
高速で渋滞に遭遇し、なかなか前進しません。
停止、発進の繰り返し・・・無限ループ・・・
そんな時にこの機能です
ボタン一つで車線維持とクルーズコントロ―ル
が可能になりました
DCBSではこのシーンでの使用に対応して
おりませんでした。普段の生活の中でも活躍するシーン
が多いのが今回の車線維持支援機能かと思います。
加えてカーブに差し掛かるときに速度を減速する
機能であるカーブ速度抑制機能に対応しました。
今まではカーブに差し掛かるときにブレーキを踏んで
減速する必要がありました。ブレーキを踏むとクルーズコントロール
は解除されてしますのでその度に再設定が必要でした。
④車線逸脱抑制機能
DCBS・・・65km/h以上
DSBSⅡ・・・50km/h以上
いかがでしたでしょうか
同じ機能でもブレーキサポートの
『作動範囲』についても進化しています。
その流れの背景として高齢運転者等による交通事故の削減に向けた
取組みがあります。令和5年1月4日に国土交通省より
公布された告示ではより厳しい保安基準が定められました。
このことにより以前のDCBSでは対応出来なくなりました。
DCBSⅡは新しい保安基準に対応した新世代の
ブレーキサポートです。
安全装備が充実している車がいい。
こんな方はスズキのDSBSⅡが装備されている
車をぜひご検討ください