その他
ローンでお車を購入いただいたユーザー様に必ずお伝えしたいこと
皆さんカーライフ楽しんでますか?
今回のブログは、残価型クレジット・オートローン・金融機関マイカーローン、様々なローンでお車を購入しやすくなった昨今だからこそ、ローン商品をご利用いただきお車を購入いただいたユーザー様に必ずお伝えしたいことがございます。
それは、自動車任意保険の車両保険に加入をしてくださいということ。そして特約である「車両新価特約」にも加入いただきたいということです。
自分は事故を起こさないから・・廃車になるような場合はローン残債を現金一括で払うから良いよなど様々なご意見もありますが、
想像してみてください。
CASE1:ローンを利用してお乗り頂いたお車(納車から1年)が、不運にも事故に遭いました。残念ながら全損(修理は不可能な状態となってしまいました。)
1.車両保険に未加入の場合→ローン残債が残ります。(ご利用されたローン商品によって、月々の支払いはそのまま継続、即時の完済・借り換えの選択)をしなければなりません。
2.車両保険に加入の場合→加入された車両保険金額によりますが、保険金でローン残債を埋める事ができます。
CASE2:ローンを利用してお乗り頂いたお車(納車から1年)が、不運にも事故に遭いました。残念ながら車両価値の50%以上の損害が出ました。
1.車両保険に未加入の場合→お客様ご負担で一時的な出費)修理を行い、プラス月々のローン支払が発生(月々の出費)プラス手放す際にはお車の価値減点(修理の内容によりますが、査定額の大幅DOWN)が予想されます。
2.車両保険に加入の場合→加入された車両保険金額により修理は可能ですが、手放す際のお車の価値減点(修理の内容によりますが、査定額の大幅DAWN)が予想されます。
3.車両保険プラス「車両新価特約」に加入の場合→車両新価特約の加入金額(お車の価値)の半分以上の損害が生じた場合、契約期間内であれば、加入金額が上限の保険金が支払われ、その保険金でローン残債を埋め、残った金額を頭金にして再度ローン商品を利用するなど、ユーザー様に金銭的不利益が生じることはございません。(過失割合の有無により使用翌年に保険料負担が増えることがございます。)
自動車保険と一括りで表しても、何に対して、何のリスクに備えるかが大切です。
事故で降りかかるであろうお金のリスクに関してはお金でリスク回避するしかないのが現状です。だからこそ、そのお金が支払われる車両保険・車両新価特約に加入すべきであるとお伝えいたします。
(もちろん、車両保険など加入しなくとも、買替るための貯蓄くらいはありますという方は、加入する必要はございません。
自動車保険に対するいろいろな考え方がありますからね。)
その他にも、保険使用後の保険料の値上がりを抑える仕組み等ございます。是非一度ご相談くださいませ。
「皆様が頑張って頑張って蓄えたお金をこんな不運なことで目減りさせることはない。」とこう思うのです。
事故に遭われた場合に発生する「お金のリスク」への備え・金融知識をもってローンと付き合っていきましょう。