
みなさんこんにちは。
7月に入ってから約1週間が経ちましたね。
真夏日の暑さが未だに続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
お出かけシーズンも近づいているので、
ブログをご覧頂いている方の中には
旅行などお出かけの予定や準備を
されている方がいらっしゃると思います。
それに合わせまして、
今回は日常点検について少し解説をしたいと思います。

みなさんは日常点検は実施しておりますか?
日常点検とは整備士でなくとも運転する方で出来る
比較的簡単な点検です。

どんなことをするのか簡単に説明いたしますと、
まず、お車に積んでいる
取扱説明書とメンテナンスノートを用意します。
ボンネットを開けてエンジンルームを見てみます。

上の赤い丸から
ブレーキフルードリザーバータンク:ブレーキの制御につかう専用のオイルの量
エンジンオイルレベルゲージ:エンジンオイルの量や状態
ウォッシャータンク:フロント・リヤガラスの洗浄液の量

バッテリー:バッテリーを取り付けた日付とバッテリー内の液量
冷却水リザーバータンク:エンジンを冷やす冷却水の量
これらが量が足りているか、変色や劣化などしていないかをチェックします。
オイルや洗浄液、冷却水の量はタンクの中や外側に目印となるものが付いています。
ただし、車種やメーカーによって目印が違うため、分からない場合は
取扱説明書とメンテナンスノートをご覧いただくか、販売店にお問い合わせください。
エンジンオイルレベルゲージは蓋から先が棒状になっております。
最初に蓋ごと引き抜いて棒部分をキッチンペーパーなどで挟み、
余分なオイルを拭ってからもう一度、
元の場所に棒を根本まで刺し、また抜くことで
先端部分にある印でオイル量と状態をチェックできます。
エンジンルーム内のチェックが完了しましたら、
エンジンルーム内に忘れ物がないか確認をして、ボンネットを閉めます。
次にタイヤのチェックを行います。

タイヤの溝が浅くなっていないかチェックします。
タイヤ横にある三角(△)の目印の先、溝の中に山がありますが、
溝の中の山が表面まで浮き出てきたら交換時です。

タイヤの空気圧は専用の機材でチェックができます。
運転席側ドアに貼ってあるシールにタイヤの適切な空気圧が書かれているので、
その数字に合わせて空気圧を調整してください。
機材は整備工場やガソリンスタンドに用意されていますので
使用する場合は当スタッフにお声がけください。
これで日常点検は完了です。
比較的簡単とは言っても、
お車に詳しい方やお車が好きな方以外には、
難しく感じると思います。
そういった方には専門の整備スタッフがいる
スズキディーラーで点検を行うことをオススメいたします。
必要でしたら説明もさせていただきますので、
ご不明な点がございましたら、当スタッフまでご相談ください。

ちなみに現在、愛車無料点検を実施しております。

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2021年(令和3年)以前に登録・届出がされたスズキ車を対象に
15項目の点検を実施しております。
時間は30分~1時間程いただきます。
ぜひ、旅行や帰省など遠出の前の事前準備として
点検させてください。
スタッフ一同、
みなさまの連絡、ご来店お待ちしております。