大牟田営業所です。
今回は、今は付いてないと不安な自動ブレーキ機能の違いについて、
まとめてみようと思います。
まず、自動ブレーキとは、簡単に言うと、
レーダーや、カメラで、前方または後方の障害物を検知して、
車が自動でブレーキをかけてくれるというものです。
一番最初にスズキでついたのが、ワゴンR

初登場(2012年)から、およそ1年後にマイナーチェンジで、
自動ブレーキの設定が追加されました。
当時はまだ珍しく、付いてない車両もかなり多くありました。
今ではほとんどの車種が自動ブレーキは標準装備です。
ここからが、本題ですが、自動ブレーキが出てから、
まだ5年ほどしか経っていませんが、
スズキでは、4種類もの自動ブレーキがあります。
まずは、
「 デュアルカメラブレーキサポート 」

こちらは、
車はもちろん、人まで検知して、ブレーキをかけることができる
自動ブレーキです。
作動範囲は約5Km/h~約100Km/hの間 とかなりの広範囲でサポートしてくれます。
主な車種 : ハスラー
、ソリオ
など
次に、
「 デュアルセンサーブレーキサポート 」

こちらも、車、人を検知して、ブレーキをかけてくれます。
作動範囲は約5Km/h~約100Km/hの間とデュアルカメラブレーキサポートと同じ範囲でサポートしてくれます。
主な車種 : ワゴンR
、スペーシア
など
次は、
「 レーダーブレーキサポート 」

こちらは、車などの反射板に反射してきた時間を検知して、自動でブレーキをかけてくれるというものになります。
作動範囲は約5Km/h~約30Km/hで作動します。
上記2種の自動ブレーキと比較すると、かなり作動範囲が狭く感じますが、一番最初に設定された自動ブレーキです。
主な車種 : ラパン
など
最後に
「 レーダーブレーキサポートⅡ 」

主にナンバーの横や、スズキのエンブレムの所に付いてます。
こちらは、ミリ波レーダーというものを使って前方の車を検知します。
ミリ波レーダーとは飛行機などに使われているレーダーで、多少の悪天候でも
検知性能が低下しにくいという利点があります。
主な車種 : エスクード
など
5年ほどでここまで種類も多く、進化している自動ブレーキですが、
あくまでサポートなので、100%ぶつからない訳ではありませんので、安全運転を心がけてください。
そのうち100%ぶつからない車が出てくるかもしれません。
私が生きている間に実現できるといいなと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼します。