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【あおり運転】危険の運転から身を守る
みなさんこんにちは
2017年6月に起きた東名高速でのあおり運転死亡事故以来、
あおり運転への関心が高まっています。
警察も本腰で取締りに動いています。
車間距離のつめすぎ、蛇行運転など
道路交通法違反になるケースがあります。
では、あおり運転から身を守るためにはどうしたらいいのでしょうか
そもそも「あおり運転」とは、前を走る車との車検距離を詰めて、
前の車を威圧する行為の事を言います。
それだけではなく、執拗に追い回す、幅寄せ、パッシング、クラクションなど、
嫌がらせや威嚇行為を含め、「あおり運転」と称しています。
「あおり運転」は、一つ間違えば重大な事故につながる非常に危険な行為です
車同士がぶつかれば、相手だけでなく自分も損傷を免れません。
◎【あおり運転】行ってしまう人の心理◎
よく、「ハンドルを持つと人が変わる」という話を聞いたことないですか?
普段ならムカついてもイライラしても抑えることができるのに、
車だと爆発してしますのはなぜか
例としていくつか挙げてみます。
①車に乗っているので自分が誰かわからないだろう、という思いがある
②車という頑丈な物に囲われている、という安心感がある
③車に乗っているから、いざとなったら逃げられる、というのも一つ
そして最大の要因は、
相手と面と向かわないため、さじ加減がわからないこと。
相手の様子を見て「これ位にしとくか」というストッパーが
働かないのが問題になっています。
◎あおり運転をされたらどう対処すればいい ◎
先を譲ること。
絶対に、急ブレーキで相手を威嚇したり、
スピードを上げて挑発しないでください。
危険を感じたら無理に走行を続けず避難する事が重要です。
その場合、路上での停車は危険なので、高速道路ならSA、
一般道なら店舗の駐車場など安全な停車場所へ避難。
それでも脅しをかけてくる時は、迷わず110番。
車に乗ったまま、相手に通報している事がわかるように掛けると
効果的だと言われています
◎あおり運転をされないためには ◎
とにかく相手を「イライラ」とさせないことが大切です。
追い越し車線を走り続けず、走行車線を走るよう習慣づけて下さい。
無理な追い越しや、割り込みをしない。
言いがかりのようなケースもありますが、
自分が何らかの原因になっていることもあるので、
ここに気をつければリスクを減らすことができます。
あおり運転をされた時に絶対にやってはいけないのは、
①クラクションを鳴らす
②急停車する
③あおりかえす
などの行為。
特に、車から降りるのは危険です。
車に傷をつけられても
「自分の身の方が大事」と思ってください。
そして、器物破損で訴えられるように、
相手の車種やナンバーを控えるのも忘れずに。