こんにちは!いしだです!
最近、全国各地で頻繁に地震が起こっています
地震はいつ発生するか予測もできないので、
ニュースや地震速報をみるたびに、遭遇したらどうしよう…と不安になりますね。
自宅や学校にいるとき・仕事中などに遭遇することが多いと思われますが
もし運転中に遭遇したらどうすればよいのでしょうか?
まず、車を運転中に地震だと気づくのは『震度4程度』からだとされています。
※気象庁震度階級関連解説表による
震度4は眠っている人のほとんどが目を覚ますレベルだそうです
車を運転していると、エンジン音や振動しているのが当たり前なので
けっこう激しい揺れじゃないと気づかないものなんですね

焦らず落ち着いた行動がとれるように、
今日は運転中に地震に遭遇した場合の、対処法をお話ししていきたいと思います!
運転中に揺れを感じたら
ハザードランプを点滅させて、車の交通の流れに気を付けながら
道路の路肩に寄って停まりましょう!

震度4レベルなら、運転中だと気づかない人もいる可能性があるので
ハザードランプを点滅させることで周囲の車にも注意を促すことができます
そのとき停車させる場所もポイントがあります!
市街地なら建物の窓ガラスや信号機などが落下してくる危険性もあるので
周囲の環境にも注意してください

また、マンホールや消火栓の近くに停めると非常時に使用するときの
妨げになることもあるので気を付けましょう
車を停めてもすぐに外に出ることはとても危険なので、
車内で一呼吸おいていったん落ち着きます

次にすることは、情報収集ですがAMラジオを使用することがおすすめされています
スマホを使った方が早いし便利だと思いますが、
スマホの充電は極力使わないようにしておく方が先のことを考えても安心できます
また、スマホの画面を見るより周囲の状況を目で確認している方が
何かあったときにすぐ行動できますからね

そして車を停めた場所にとどまることが危険だと判断したら車を置いて避難です
その場合、できるだけ道路外に車を停車させることが望ましいとされています。
避難するときは、窓を閉める・エンジンをきる・キーはつけたまま(ロックしない)
にしておくことが大切です

※貴重品や車検証はできる限り持ち出しましょう!!
「キーを置いていくなんて心配…」と思われる方がほとんどだと思いますが、
これにはきちんとした理由があるんです!
地震の被害がひどくなればなるほど、
救急車や警察車両は慌ただしく行き来することになります


その緊急車両の交通の妨げになった場合、消防や警察の方々が
車を移動できるようにしておく必要があります!
だからキーはいつでも車が動かせるように載せておきましょう!
できるだけ道路外に車を停めておくのが望ましいのはこのためです

いつ自分が地震に遭遇するか分からない時代なので、
もし遭遇した時に慌てないように、知識を身につけておくことが重要です

少しでも落ち着いた行動ができれば、
自分の身の安全にも繋がりますからね
梅雨入りもしたので、大雨など地震以外の災害にも備えましょう
最後に、これから台風も増えてくるので強風時の豆知識を1つだけ
台風で風が強い日は、車の窓は開けない方が安全です!
窓を開けて風が通るようにした方が、風の影響を受けないように思いますよね
?
でも、窓を開けたら風が天井を押し上げてしまうので
車体が浮いてしまい、余計車が倒れやすくなってしまうんです

風で飛ばされたものが車に入ってくることも大変危険なので
風が強い時は、窓は閉めるようにしましょう!!
そしてハンドルは両手で握り、スピードは出さずにゆっくり走行するのも大事ですよ
