取締役全員(8名)は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役8名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
1930年1月30日生
348,200株
鈴木修氏が所有する当社株式の数が566,800株から348,200株に減少しておりますが、社会貢献の一助を担うべく、同氏が設立した公益財団法人鈴木道雄記念財団に対し、所有する当社株式を寄贈したことによります。
17回中17回出席(100%)
公益財団法人スズキ財団 理事長
鈴木修氏が理事長に就任している公益財団法人スズキ財団に対し、当社から基本財産の寄付があります。
鈴木修氏は、優れた経営手腕を発揮して、日本国内における軽自動車事業の確立や、インドへの進出をはじめ事業のグローバル展開を推進し、当社グループの現在を築き上げました。
完成検査における不適切な取扱いが判明し、当社の経営基盤の建直しに全社一丸となって取り組んでいくうえで、長年にわたり当社の経営を牽引してきた同氏の経験と知見が欠かせないことから、引き続き取締役候補者としました。
1956年6月22日生
19,900株
17回中16回出席(94%)
なし
なし
原山保人氏は、経済産業省時代の豊富な行政経験と知見を有し、当社に入社後、社内出身者にはない視点及び経験から当社事業のさまざまな課題に取り組み、また、特命事項を担い、2011年6月からは代表取締役として会社を牽引しております。
自動車産業が大きな変革期を迎えている中、当社グループが今後も持続的な成長を果たしていくためには、同氏の幅広い視座が当社の経営に欠かせないことから、引き続き取締役候補者としました。
1959年3月1日生
73,800株
17回中17回出席(100%)
公益財団法人スズキ教育文化財団 理事長
鈴木俊宏氏が理事長に就任している公益財団法人スズキ教育文化財団に対し、当社から基本財産の寄付があります。
鈴木俊宏氏は、生産、商品企画、経営企画、海外営業等の分野における業務経験を有し、2011年6月からは代表取締役として会社を牽引しております。
完成検査における不適切な取扱いの再発防止の総責任者として、原点に戻って当社の経営基盤の建直しに尽力していくとともに、次の100年に向けた当社グループ成長戦略の推進を担う牽引者として、引き続き取締役候補者としました。
1949年10月6日生
46,400株
17回中16回出席(94%)
なし
なし
本田治氏は、四輪技術の分野における豊富な業務経験を有し、2011年6月からは代表取締役として会社を牽引しました。
自動車産業が大きな変革期を迎えている中、当社グループが今後も持続的な成長を果たしていくためには、技術的課題への対応や他社様との協力関係構築等において、同氏の豊富な経験と知見が欠かせないことから、引き続き取締役候補者としました。
1958年1月4日生
5,500株
17回中17回出席(100%)
なし
なし
長尾正彦氏は、経済産業省時代の豊富な行政経験と知見を有し、当社に入社後、2013年4月からは常務役員として、また、2015年6月からは取締役常務役員として経営企画機能の強化や人事制度の改革を推進しております。
自動車産業が大きな変革期を迎えている中、当社グループが今後も持続的な成長を果たしていくための経営基盤の整備や新たな事業戦略の策定を行ううえで、同氏の豊富な経験と知見が欠かせないことから、引き続き取締役候補者としました。
1957年10月14日生
3,800株
なし
なし
蓮池利昭氏は、四輪技術の分野における豊富な業務経験と知見を有し、2006年6月からは常務役員、2017年7月からは専務役員として、ものづくりの基盤強化を推進し、また、当社の重要拠点の一つであるマルチ・スズキ・インディア社(インド)において技術・品質・購買・生産を担当した経験を有しております。
長期展望に立った自動車新技術や生産への対応等において、同氏の豊富な経験と知見が欠かせないことから、取締役候補者としました。
1934年11月22日生
2,200株
17回中17回出席(100%)
なし
なし
井口雅一氏は、社外取締役候補者であります。
また、当社は「社外役員の独立性基準」(内容は21頁に記載)を定めており、井口雅一氏はこの基準を満たしていると判断しております。当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、本議案において選任をご承認いただいた場合、引き続き独立役員となる予定であります。
なお、井口雅一氏が当社の社外取締役に就任してからの年数は、本定時株主総会終結の時をもって7年となります。
井口雅一氏には、当社社外取締役に就任以来、独立した中立的な立場から当社の経営を監督していただくとともに、工学博士としての豊富な学術的知見に基づき、製造業としての当社の経営に対して有益な助言をいただいております。
また、取締役候補者の選任や取締役の報酬の決定における透明性及び客観性の向上等を目的に取締役会の諮問委員会として設置している人事・報酬等諮問委員会の委員としても、積極的にご発言いただいております。
2018年度におきましても、取締役会に加え、月次の業況報告会、新商品の企画会議、業務計画策定の会議等への出席、役職員との面談・意見交換等、精力的に活動いただきました。
上記の理由から、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。
当社は、井口雅一氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項に定める責任について、法令に定める最低責任限度額を限度とする責任限定契約を締結しております。本議案において井口雅一氏の選任をご承認いただいた場合、当社は同氏との間で当該契約を継続する予定であります。
1936年6月6日生
0株
17回中17回出席(100%)
アルコニックス株式会社 社外取締役
なし
谷野作太郎氏は、社外取締役候補者であります。
また、当社は「社外役員の独立性基準」(内容は21頁に記載)を定めており、谷野作太郎氏はこの基準を満たしていると判断しております。当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、本議案において選任をご承認いただいた場合、引き続き独立役員となる予定であります。
なお、谷野作太郎氏が当社の社外取締役に就任してからの年数は、本定時株主総会終結の時をもって7年となります。
谷野作太郎氏は、社外役員となること以外の方法で直接会社の経営に関与した経験はありませんが、当社社外取締役に就任以来、独立した中立的な立場から当社の経営を監督していただくとともに、外交官としての豊富な経験と知識に基づいてグローバルな視点から当社の経営に対して有益な助言をいただいております。
また、取締役候補者の選任や取締役の報酬の決定における透明性及び客観性の向上等を目的に取締役会の諮問委員会として設置している人事・報酬等諮問委員会の委員としても、積極的にご発言いただいております。
2018年度におきましても、取締役会に加え、月次の業況報告会、新商品の企画会議、業務計画策定の会議等への出席、役職員との面談・意見交換等、精力的に活動いただきました。
上記の理由から、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。
当社は、谷野作太郎氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項に定める責任について、法令に定める最低責任限度額を限度とする責任限定契約を締結しております。本議案において谷野作太郎氏の選任をご承認いただいた場合、当社は同氏との間で当該契約を継続する予定であります。