2018年3月15日
リコール届出番号 4211
スズキ株式会社のスペーシア車いす移動車の架装事業者である株式会社マツダE&Tより、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール開始日 | 平成30年3月16日 |
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不具合の内容 | 車いす乗降用スロープ装着車において、スロープヒンジ及び車体取付ブラケットの設計が不適切なため、スロープ開閉と車いす乗降を繰り返すと、ヒンジに亀裂が生じることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒンジが破断してスロープが傾き、最悪の場合、車いす利用者及び介助者が転倒するおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、スロープヒンジと車体取付ブラケットを対策品に交換します。 |
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
リコール対象車の台数 | 備考 |
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スズキ | DBA-MK32S改 | スペーシア | MK32S-141578~MK32S-452298 平成25年10月25日~平成29年9月25日 |
3,402台 | |
DAA-MK42S改 | MK42S-100046~MK42S-217478 平成27年6月11日~平成29年9月28日 |
1,427台 | |||
合計 | 4,829台 |
車いす乗降用スロープ装着車において、スロープヒンジ及び車体取付ブラケットの設計が不適切なため、スロープ開閉と車いす乗降を繰り返すと、ヒンジに亀裂が生じることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒンジが破断してスロープが傾き、最悪の場合、車いす利用者及び介助者が転倒するおそれがあります。
全車両、スロープヒンジと車体取付ブラケットを対策品に交換します。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。