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二輪車 リコール・改善対策

2016年12月1日

リコール届出番号 3931

Vストローム650XT ABS / Vストローム650 ABS、グラディウス400 ABSのリコールについて

スズキ株式会社は、Vストローム650XT ABS / Vストローム650 ABS、グラディウス400 ABSについて、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール詳細

リコール開始日 平成28年12月2日
不具合の内容 発電機において、ステータコイルの耐熱性が不足しているため、当該コイルが高温になるとコイル線被膜が損傷しコイルの一部が短絡することがあります。そのため、発電量が少なくなり、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動ができなくなるおそれがあります。
改善の内容 全車両、ステータコイルを対策品と交換します。
Vストロームについては、ステータコイルに加えロータも対策品に交換します。

対象車両

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スズキ EBL-VP56A 「Vストローム」 VP56A-100025~VP56A-102394
平成24年11月30日~平成28年5月17日
2,368  
EBL‐VK58A 「グラディウス」 VK58A-101360~VK58A-103032
平成22年9月8日~平成28年9月12日
1,672  
  (計2型式) (計2車種) (製作期間の全体の範囲)
平成22年9月8日~平成28年9月12日
(計4,040台)  

改善箇所説明図

注:
は交換する部品を示します。

発電機において、ステータコイルの耐熱性が不足しているため、当該コイルが高温になるとコイル線被膜が損傷しコイルの一部が短絡することがあります。そのため、発電量が少なくなり、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動ができなくなるおそれがあります。

改善の内容

全車両、ステータコイルを対策品と交換します。
Vストロームについては、ステータコイルに加えロータも対策品に交換します。

識別:
車わく(車台番号打刻位置付近もしくは、右側シートレール部)に緑色のシールを貼付します。

ご注意

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

お問い合わせ先

スズキ(株)お客様相談室

お電話の場合
電話番号:フリーダイヤル 0120-402-253
オープン時間:9:00~12:00、13:00~17:00

お客様相談室における個人情報の取り扱いについて(お読みください)