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二輪車 リコール・改善対策

2024年10月17日

リコール届出番号 5557

Hayabusaのリコールについて

スズキ株式会社は、Hayabusaについて、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご来店日時をご相談いただき、日程が決まりましたら修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール詳細

リコール開始日 令和6年10月18日
不具合の内容 フロントブレーキマスタシリンダにおいて、ダイヤフラムの原材料に含まれる添加剤が不適切なため、ブレーキ液中に溶け出した添加剤によりシールが膨潤すると、液圧調整用の油路を閉塞したままとなることがあります。そのため、特定の条件下でブレーキレバーの遊びが大きくなり、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがあります。
改善の内容 全車両、ダイヤフラム、およびフロントブレーキマスタシリンダボデーセットを対策品と交換します。

対象車両

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スズキ 8BL-EJ11A ハヤブサ EJ11A-100017~EJ11A-104775
令和3年2月25日~令和6年8月21日
4,752 商品名「Hayabusa」
合計 4,752  

(備考)本届出は、令和5年2月15日付け届出番号「5281」にてリコール届出を行ったものですが、対策が不十分だったため、対象範囲と改善措置の内容を変更して、新たにリコールを届出します。

改善箇所説明図

改善箇所説明図

フロントブレーキマスタシリンダにおいて、ダイヤフラムの原材料に含まれる添加剤が不適切なため、ブレーキ液中に溶け出した添加剤によりシールが膨潤すると、液圧調整用の油路を閉塞したままとなることがあります。そのため、特定の条件下でブレーキレバーの遊びが大きくなり、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがあります。

改善の内容

全車両、ダイヤフラム、およびフロントブレーキマスタシリンダボデーセットを対策品と交換します。

注:
は交換部品を示します。
識別:
車枠の車台番号打刻部近傍に青色のシールを貼付します。

ご注意

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

お問い合わせ先

スズキ(株)お客様相談室

お電話の場合
電話番号:フリーダイヤル 0120-402-253
オープン時間:9:00~12:00、13:00~17:00

お客様相談室における個人情報の取り扱いについて(お読みください)