当期の業績は、為替円安効果や販売台数増加等により、増収増益となりました。売上高は4兆6,416億円となり前期に比べ1兆733億円(30.1%)増加しました。営業利益は3,506億円となり前期に比べ1,591億円(83.1%)増加しました。なお、増益のうち、為替円安は1,006億円の増益効果がありました。経常利益は3,828億円となり前期に比べ1,199億円(45.6%)増加、親会社株主に帰属する当期純利益は2,211億円となり前期に比べ608億円(37.9%)増加しました。
売上高は、4兆1,622億円と前期に比べ9,573億円(29.9%)増加しました。営業利益は2,791億円と前期に比べ1,263億円(82.6%)増加しました。海外での値上げ等に伴う売上構成変化等の改善、国内外での販売増加、為替円安効果等が寄与しました。
売上高は3,332億円と前期に比べ797億円(31.4%)増加しました。営業利益は293億円と前期に比べ185億円(170.2%)増加、営業利益率は過去最高の8.8%となりました。
売上高は1,346億円と前期に比べ366億円(37.3%)増加、営業利益は394億円と前期に比べ154億円(64.2%)増加し、売上高・利益とも過去最高となりました。北米での大型船外機販売の堅調な推移、為替円安効果等が寄与しました。
売上構成変化等の改善や為替円安効果等により、全ての地域で増収増益となりました。
次期の業績予想につきましては、売上高は台数増等により4兆9,000億円(前期比5.6%増加)を見込んでいます。営業利益は、為替円高や原材料価格高騰の減益要因に加え、成長戦略の実現に向けた将来への投資の拡大等により、3,300億円(前期比5.9%減少)を見込んでいます。
当期決算 | 次期予想 | |||
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前期比 | 前期比 | |||
売上高 | 4兆6,416億円 | +30.1% | 4兆9,000億円 | +5.6% |
営業利益 | 3,506億円 | +83.1% | 3,300億円 | -5.9% |
経常利益 | 3,828億円 | +45.6% | 3,400億円 | -11.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,211億円 | +37.9% | 1,900億円 | -14.1% |
株主還元を重要な経営課題の一つと認識しており、以下の通り、株主還元の向上を図ってまいります。