当社は、自動車リサイクル法 * の定める3品目 (フロン類・エアバッグ類・シュレッダーダスト) の処理・リサイクルを適性且つ確実に実施していく為に、積極的な取組みを進めてきました。 今回、これまでの検討結果を踏まえ、お客様からお預かりするリサイクル料金を設定しました。今後、法の趣旨に沿ってリサイクル料金を効率的に活用して、使用済自動車リサイクルの一層の推進を図っていきます。
リサイクル料金は、3品目の処理・リサイクルに必要な費用を適切にお預かりする為、車種 (車両形状) 単位での設定を基本としました。フロン類・エアバッグ類・シュレッダーダストそれぞれの料金設定の考え方は以下の通りです。
- フロン類料金は、エアコン装備車は乗用/商用問わず同一水準の料金としました。
- エアバッグ類料金は、エアバッグやシートベルトプリテンショナー等の装備個数に応じた料金としました。
- シュレッダーダスト料金は、車種・車両形状毎にシュレッダーダスト重量に応じた料金としました。
* 使用済自動車の再資源化等に関する法律
- 上記の車両を所有するお客様が、'05/1/1以降の継続検査時・廃車時等にリサイクル料金をお支払い頂く場合、リサイクル料金の額に加え、国の認可を受けた資金管理料金・情報管理料金(合計610円※)のお支払いが必要となります。
- 上記の車両を、'05/1/1以降に新車購入頂く場合は、資金管理料金・情報管理料金の合計は510円※となります。
- 自動車リサイクル法対象外の架装物の処理費用はリサイクル料金に含まれておりません。法対象外架装物とは、保冷貨物自動車の冷蔵用装置、その他のバン型の積載装置や、コンクリートミキサーその他のタンク型の積載装置等を指します。
- ※ 2012年4月1日より自動車リサイクル法に規定する情報管理料金が230円から130円に改定されました。これによりそれぞれ610円、510円となります。