使用済み自動車再資源化等に関する法律（以下「自動車リサイクル法」と称す）に基づき、2010年度に引取った特定再資源化物品（自動車シュレッダーダスト [Automobile Shredder Residue 以下「ASR」と称す] 、エアバッグ類、フロン類）の再資源化等実施状況を以下のとおり報告いたします。
2010年4月1日～2011年3月31日
1．基準の遵守状況
| 項目 |
実績値 |
基準値
（2010年度～2014年度） |
| 再資源化率 |
82.2% |
50%以上 |
2．再資源化等の状況
| 項目 |
再資源化等の状況 |
| 重量（t） |
台数（台） |
| 引取ASR総重量及び引取使用済自動車台数 |
43,952.8 |
 |
382,534 |
| ASR引取重量及び使用済自動車台数 |
42,119.0 |
 |
366,982 |
| ASRリサイクル施設※1への投入重量 |
38,319.6 |
 |
- |
| ASRリサイクル施設の排出残渣重量※2 |
3,847.6 |
 |
- |
| 委託全部再資源化※3で全部利用者に引き渡したASR相当重量及び使用済自動車台数 |
1,833.7 |
 |
15,552 |
| 委託全部利用への投入ASR重量 |
1,833.7 |
 |
- |
| 委託全部利用者の排出残渣重量※4 |
172.0 |
 |
- |
ASR再資源化率
- ※1 自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設（「基準適合施設」）を示す。指定引取り場所基準適合施設
- ※2 ASRを再資源化することによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された排出残渣の総重量。
- ※3 自動車リサイクル法第31条で主務大臣の認定を取得した全部再資源化業務委託先（解体事業者、プレス・せん断処理業者）と委託全部利用者（電炉・転炉等）で、ASRを生じさせないで使用済み自動車を再資源化する仕組み。全部再資源化の仕組み［480KB］
- ※4 委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された排出残渣の総重量。
3. ASRの再資源化等の取組み
スズキは、ART（自動車破砕残さリサイクル促進チーム）を結成しASRの再資源化等を実施しています。
ARTとしての実績、リサイクル施設の基準適合状況はARTのホームページを参照願います。
ART ホームページ
1. 基準の遵守状況
| 項目 |
実績値 |
基準値 |
| 再資源化率 |
93.9% |
85%以上 |
2. 再資源化等の状況
| 項目 |
再資源化等の状況 |
| 台数、個数、重量 |
| 引取回収台数合計 |
67,401 台 |
|
| 取外回収処理台数 |
16,036 台 |
|
| 車上作動処理台数 |
51,294 台 |
|
| 一部取外回収・一部車上作動処理台数 |
71 台 |
|
| 引取回収個数合計 |
218,204 個 |
|
| 取外回収処理個数 |
28,073 個 |
|
| 車上作動処理個数 |
190,131 個 |
|
| 引取総重量 |
18,941.8 kg |
 |
| 再資源化重量 |
17,790.9 kg |
 |
エアバッグ類再資源化率
回収・破壊の状況
| 項目 |
回収・破壊の状況 |
| 重量（kg） |
台数（台） |
| CFC引取量及び台数 |
6,338.3 |
26,422 |
| HFC引取量及び台数 |
78,452.2 |
268,569 |
| フロン類引取総重量及び台数 合計 |
84,790.5 |
294,991 |
| 品名 |
払い渡しを受けた預託金 |
再資源化等に要した費用 |
収支計 |
| ASR |
1,487,159,684円 |
1,405,119,875円 |
82,039,809円 |
| エアバッグ類 |
151,333,360円 |
142,730,940円 |
8,602,420円 |
| フロン類 |
648,249,859円 |
579,688,761円 |
68,561,098円 |
| 合計 |
2,286,742,903円 |
2,127,539,576円 |
159,203,327円 |
