使用済み自動車再資源化等に関する法律 (以下「自動車リサイクル法」と称す) 第27条2項及び施行規則第29条に基づき、2009年度に引取った3物品 (自動車シュレッダーダスト [Automobile Shredder Residue 以下「ASR」と称す] 、エアバッグ類、フロン類) の再資源化等実施状況を以下のとおり報告いたします。
2009年4月1日～2010年3月31日
1. 基準の遵守状況
| 項目 |
実績値 |
基準値
(2005年度～2009年度) |
| 再資源化率 |
79.4 (%) |
30 (%) 以上 |
2. 再資源化の状況
| 項目 |
再資源化状況 |
| 重量 (t) |
台数 (台) |
| ASR引取り総重量及び使用済み自動車総台数 |
41,573.5 |
 |
361,722 |
| ASR引取り重量及び使用済み自動車台数 |
39,499.4 |
 |
343,854 |
| ASRリサイクル施設※1への投入ASR重量 |
34,800.5 |
 |
- |
| ASRリサイクル施設で生じた当該ASR由来の排出残渣重量※2 |
3,742.8 |
 |
- |
| 委託全部再資源化※3で全部利用者に引き渡したASR相当重量及び使用済み自動車台数 |
2,074.1 |
 |
17,868 |
| 委託全部利用したASR相当重量 |
2,074.1 |
 |
- |
| 委託全部利用者で生じた当該使用済み自動車由来の排出残渣重量※4 |
116.9 |
 |
- |
- ※1 リサイクル施設とは自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設 (「基準適合施設」) を示す。指定引取り場所基準適合施設
- ※2 ASRを再資源化することによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された排出残渣の総重量。
- ※3 委託全部再資源化とは、自動車リサイクル法第31条で主務大臣の認定を取得した全部再資源化業務委託先 (解体事業者、プレス・せん断処理業者) と委託全部利用者 (電炉・転炉等) で、ASRを生じさせないで使用済み自動車を再資源化する仕組み。全部再資源化の仕組み [480KB]
- ※4 委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された排出残渣の総重量。
3. ASRの再資源化の取組み
スズキ(株)はART (自動車破砕残さリサイクル促進チーム) を結成し、ASRの再資源化を実施しております。ARTとしての実績については、ARTのホームページを参照願います。
ART ホームページ
1. 基準の遵守状況
| 項目 |
実績値 |
基準値 |
| 再資源化率 |
93.9 (%) |
85 (%) 以上 |
2. 再資源化の状況
| 項目 |
再資源化状況 |
| 引取台数、個数、重量 |
| 引取ったエアバッグ類に係わる使用済み自動車の台数 |
53,445 (台) |
|
| 取外し回収処理した使用済み自動車の台数 |
12,150 (台) |
|
| 車上作動処理した使用済み自動車の台数 |
41,227 (台) |
|
| 一部取外し回収・一部車上作動の台数 |
68 (台) |
|
| エアバッグ類引取り総個数 |
173,318 (個) |
|
| 取外し回収処理したエアバッグ類の個数 |
19,804 (個) |
|
| 車上作動処理したエアバッグ類の個数 |
153,514 (個) |
|
| エアバッグ類引取総重量 |
13,599.3 (kg) |
|
| エアバッグ類再資源化重量 |
12,775.0 (kg) |
|
回収・破壊の状況
| 項目 |
回収・破壊の状況 |
| 重量 (kg) |
台数 (台) |
| 引取ったCFCの量及びCFCに係わる使用済み自動車の台数 |
8,989.0 |
35,698 |
| 引取ったHFCの量及びHFCに係わる使用済み自動車の台数 |
73,318.8 |
244,992 |
| 合計 |
82,307.8 |
280,690 |
| 品名 |
払い渡しを受けた預託金 |
再資源化等に要した費用 |
収支 |
| ASR |
1,384,419,175 |
1,409,247,352 |
△24,828,177 |
| エアバッグ類 |
116,545,069 |
116,581,712 |
△36,643 |
| フロン類 |
608,173,398 |
580,654,131 |
27,519,267 |
| 合計 |
2,109,137,642 |
2,106,483,195 |
2,654,447 |
