EVの充電

自宅でいつでも簡単充電、
外出先でもサポート充実

充電時間と電気料金

乗らない時間に賢く充電

EVの充電時間や
電気料金も気になるところ。
自宅でEVを充電した場合、
どれくらい時間や電気料金がかかるのか
知っておきましょう。

ガソリンスタンドに行く手間が
省ける

毎日の走行距離が100km未満であれば、就寝中などに充電しておくことで、その日使った分の電気は充電できます(※)。ガソリンスタンドに行く手間を省いて、時間を有効活用できるのがEVの魅力の一つです。

※3kWでの充電を8時間行なった場合を想定。

自宅充電の電気料金はいくら?

例えばバッテリー容量が40kWhのEVをフル充電する場合、
電気料金単価を31円/kWhとすると「40kWh × 31円/kWh = 1,240円」となります。

注意点としては、充電器の設置により、ご契約の電力プランを見直す(契約容量をアップする)場合には基本料金が上がります。契約を変更しないためには、家庭全体の電力消費が少ない就寝中に充電するなどの工夫が必要です。

*事前に充分な電力が供給できる契約であるかを電力会社に確認しましょう。場合によっては契約変更の可能性もあります。

自宅での充電設備の種類

普通充電と自宅の電力に変えられるV2H

EVの充電は専用ケーブルを
接続するだけなのでとても簡単。
ご自宅の充電設備には、
普通充電器のほか、
充電だけでなくEVに貯めた電気を
ご自宅の電力として
使用することができる
V2H機器の2種類があります。

2つのタイプ(普通充電/V2H)から選べる自宅での充電設備

自宅での充電は普通充電とV2H(※)の2種類があります。普通充電は3~6kW、V2Hでは6kWの充電を行なうことができます。さらにV2HならEVに充電した電力を自宅でも使えるようになります。

※「Vehicle to Home(車から家へ)」の略。EVへ充電した電力を、自宅の電力として使用できるようにすること。
V2Hを行なうためには専用機器が必要です。

V2Hの利用には対応車種であるかどうかの確認が必要です。
また、充電設備の設置には工事が必要となります。工事には資格が必要となるため、専門の施工業者へ依頼してください。

広がる公共充電設備

公共のサービスとして全国に拡大中

EVの普及に伴い、
公共の充電設備も年々増加しており、
さらに便利になっていくことが
予想されます。

全国各所に公共の充電設備が拡大中

充電設備の設置場所は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、商業施設、宿泊施設、コンビニエンスストア、道の駅など多岐に渡ります。2024年には全国で約3万2千基の充電設備があります(※)。ショッピングやドライブの途中など、外出先での充電も安心です。

※参考:経済産業省「充電インフラ整備促進に関する取組(充電インフラの整備状況)」

公共充電設備の設置状況

急速充電と普通充電の2種類

公共エリアに設置されている
充電設備には、
急速充電と普通充電の
2種類があります。

目的地までの間に立ち寄る場所は
急速充電

高速道路のパーキングエリア・サービスエリアやコンビニエンスストアなどに設置されることが多い急速充電器。出力が高く充電速度が速いため、休憩の間を上手く利用して、長距離運転をサポートします。

長時間の駐車が多い場所は普通充電

商業施設や宿泊施設など、目的地となる場所に設置されていることが多い普通充電器。充電設備が設置されている場所へ訪れた際、滞在時間中にも充電ができます。目的地に充電設備があるかどうかを調べておくと、より安心してお出かけできます。

※当サイトに掲載の画像については海外仕様も含まれます。