
EVの電力
もしもの時やアウトドアでも使える、EVの電力

V2Hの使い方
電気料金の節約や万が一の備えになる
EVの電力は、クルマを走らせる
エネルギーとしてだけでなく、
電気料金の節約や
非常時の電源としても活用できます。
EVと家庭の双方向に充放電できる設備「V2H」
V2Hとは「Vehicle to Home」の略称。EVに蓄えられた直流電力を、交流電力に変えて家庭で使えるようにするシステムです。EVを移動手段だけでなく、家庭用の蓄電池としても活用できます。また、家庭の交流電力は直流電力に変えてEVを充電することもできます。
蓄電池としての活用方法
EVのバッテリーに溜めた電力を家庭で使用することで、電気料金の節約につながります。
太陽光発電と組み合わせる
太陽光発電と組み合わせると太陽光パネルで発電した電気を夜間に利用できるため、電気料金の節約につながります。
電気を購入する時間帯の移動
電力消費が多い日中の電力需要を分散するために、夜間の電気料金が安い電力プランを用意している電力会社があります。そのようなプランをご契約されている方は、夜間に充電し、昼間の電気料金が高くなる時間帯にEVから家庭へと電力を供給することで、電気料金の節約につながります。

万が一でもEVなら備え万全
生活に必要な数日分の電力が期待できる
EVのバッテリーは
V2HやV2L(Vehicle to Load)があれば、
停電時でも家庭用の
電力として利用できます。
V2Hは1日~数日分の電力を賄える可能性
例えば20kWhのバッテリー搭載のEVであれば、一般家庭での消費電力1日分を、60kWhのバッテリーであれば3~4日程度、生活に必要な電力を供給できる可能性があります(※)。
※1日当たりの消費電力を14.2kWh/世帯と想定 出典:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト
家電を動かす電力に変換する外部給電器「V2L」
V2Lとは「Vehicle to Load」の略称で、EVのバッテリーの電力で家電製品などを動かす仕組みのことです。EVに蓄えられた電力を外出先に持ち運んで、様々な家電製品に電源供給するなど外部給電が可能です。
非常時でのV2Lの活用
地震や台風などの自然災害による停電時でも、EVに蓄えられた電力を利用し、非常時には照明や電子レンジ、スマートフォンなどの電源となったり、避難所などに移動しての電源供給も可能です。

アウトドアでも活躍
EVの電力を屋外で活用して楽しむ
EVに乗って遊びに行くだけでなく、
EVの電力を使ってもっと便利で
快適な楽しみ方を始めてみませんか?
電気を持ち運んで、これまでとは違う楽しみ方
キャンプでこれまでとはちょっと違う電気を使った楽しみ方に、炊飯器やホットプレート、小型のスピーカーなどの電源としても利用が可能です。また、屋外イベントで音響機器や照明への電源供給もできるなど、EVを活用することで、暮らしがもっと便利で快適になります。
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