11月も後半を迎えて、今年も残すところあとわずかとなりました。
こんにちは、悔いのないよう日々大事にしていきたい松谷です。
さて、今年はうだるような暑さの長い長い夏でしたが、
11月を迎え、流石に冬を感じる寒さの日も出てきました。
皆様寒さ対策はバッチリでしょうか?
人間だけじゃなく、車も意外と寒がりで、いろんな影響があるものです
例えば「バッテリー上がり」、経験したことのある方は多いんじゃないでしょうか?
朝仕事に行こうとしたら「エンジンがかからない!!」って、困るし焦っちゃいますよね。
そんなバッテリー上がりは、夏よりも寒い冬に起きやすいと言われています
バッテリー上がりの原因は様々ですが、冬に増えるのには気温が影響しています。
気温が低くなるとバッテリーの性能が低下し、電気を蓄える力も弱くなります。(充電が少なくなる)
対してエンジンの始動に必要な電圧は気温の影響で、冬は夏の1.5倍ほどの電圧が必要となります。
すると、古くて性能の落ちたバッテリーではエンジンを始動する為の電圧を確保できず、エンジンがかからない
と、簡単な説明ですが大まかにはこういった流れでバッテリー上がりが起きています。
朝起きて部屋が寒いと布団から出るのに電圧(気合)がより一層必要になります
何か親近感をおぼえるのは私だけでしょうか・・・。
では冬場の急なバッテリー上がり、もう受け入れるしかないのでしょうか・・・
100%防ぐことは難しいですが、できることはあります!!
①定期的に車を走らせる
エンジンを始動させオルタネーター(発電機)回転させることで発電された電気がエアコンなど電装品に供給されます。
そうして余った電気がバッテリーへと充電されていきます。
エンジンの回転数が大きいほど発電量も多くなりますので、
ただエンジンをかけておくだけよりも、実際に走行する方が効果的です。
久々に車に乗るとバッテリーが上がったりするのはこの供給がない為です。
(車は何もしていなくても放電などで充電は減ってしまいますので・・・)
1週間に一回1時間ほど、走ってあげるだけでもかなり充電不足になりにくくなりますよ
②バッテリーの性能を点検しておく
冬を迎える前に、バッテリーを含めた車の点検をおススメします。
バッテリー上がりの原因についてお話しましたが、同じ条件下でも当然バッテリーの性能には差があります。
古くなったバッテリーは充電速度も遅くなり、容量も減ってしまいます。
スマホなんかを長く使っていると、充電が減るのが早くなるのとおんなじですね。
バッテリーの性能を点検して、経年劣化している場合には交換も必要です。
以上、今回はバッテリーについてお話させていただきましたが、
そのほかにも冬場は車に乗るうえで注意しておきたいことはたくさんありますよね。
こんなの知ってるよって方も多いかと思いますが、知らなかった人の役にたてたら幸いです
その他どんな些細な不安事でも我々にお気軽にご相談いただけたらと思います。
大切なお車を、安全に楽しく乗り続けるために出来ることを一緒に考えていきましょう
スズキアリーナ福井中央
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