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※8【ご質問調査室】マイナ免許証でなにが変わるの?
こんにちは
スズキアリーナ中津川です
いつもブログを見ていただきましてありがとう
ございます
本日はお客様からいただくよくあるご質問を調べてみたの巻
お題『マイナ免許証でなにが変わるの』
調べてみました
このブログは担当のうんちく小話を
ひたすら語っていく内容となっております。
途中で眠気が襲ってきたらぐっすり眠ってください
2025年3月24日からマイナ保険証(マイナンバーカードと運転免許証の一体化)が
導入されました。
Q.そもそもマイナ保険証の目的ってなに
A.免許情報をマイナンバーカード内のICチップに記録することで、
住所変更ワンストップサービス等や運転免許更新時のオンライン講習で
行政コストの削減や利用者の利便性向上が図られます。
Q.住所変更ワンストップサービスってなに
A.住所などの変更手続きをする際、役所に変更を届け出るだけで手続き完了となります。
警察への届け出が不要です。
※例外を除く。後に記述します。
Q.今までの免許証はどうなるの
A.これまで通りご使用いただけます。
3月24日以降、運転免許証の持ち方は3パターンになります。
① マイナ免許証のみ(マイナンバーカードと一体化)
② 従来の免許証のみ
③ マイナ免許証と従来の免許証の2枚持ち
マイナ免許証を持つことは義務ではありません。
Q.マイナ免許証のみだと不都合なことはない
A.運転免許証の有効期限が記載されないため
「更新時期がわかりづらい」です。
※マイナ免許証読み取りアプリで確認、
有効期限前のプッシュ通知の受取りが可能です。
※ハガキでの通知は今まで通り行われます。
☟マイナ免許証読み取りアプリ専用サイト☟
https://myna-menkyo-app.npa.go.jp/
A.通常券面に記載されている他の情報もないため
運転免許証を提示して何らかの手続きをする場面では、
『証明書』としての機能を満たさない可能性があります。
公的証明書が減る問題です。
・レンタカーを借りる場合に提示を求められる
場面では、レンタカー会社によっては対応が出来ないことがある
・所有権解除の際に本人確認で運転免許証の提示で
良かったところが他の公的証明書での手続きが必要になる。
(マイナンバーカード等)
マイナンバーカードの提示に抵抗がある方はデメリットに
感じるかもしれません。
A.マイナ免許証を紛失した場合手続きが面倒
マイナンバーカードと運転免許証を再度一体化する
手続きが必要となるのですが、マイナンバーカードと運転免許証では
窓口が異なります。自治体でマイナンバーカードを再発行後、
警察署、免許センターで再度運転免許証と一体化させる対応が必要です。
A.発行に時間がかかる
マイナンバーカードは再発行されるのに手続きから
原則1週間かかります。更に一体化手続きが必要となり
発行されるまでの間、免許のない期間が発生します。
その間は当然車に乗ることが出来なくなります。
※免許センターで従来の免許証のみの再交付は可能です。
申請を行うと、即日交付されます。
A.住所変更のワンストップサービスについては、
マイナ免許証と従来の免許証の2枚持ちの場合には利用できない
市町村役場と都道府県警の両方での変更手続きが必要です。
A.マイナンバーカードの有効期限と、運転免許証の有効期限は別々
現在、マイナ免許証の更新を行うと免許証の情報が引き継がれません。
再度、警察署、免許センターで『一体化』の手続きが必要になります。
※令和7年秋以降に改善の見込み
A.海外で運転する場合などには、従来型の免許証の提示を求められるケースもある。
Q.マイナ免許証のメリットはあるの
A.免許更新の講習でオンラインの受講が可能になります。
優良と一般のドライバーはオンラインで24時間受けられるようになります。
※但し適正検査(視力検査など)で
引き続き運転免許センターや警察署に足を運ぶ必要はあります。
A.免許証の更新で、住んでいる場所とは異なる都道府県で免許更新を行う
「経由地更新」の場合、即日更新が可能になります。
※従来の運転免許証では更新まで3週間程度の時間
A.不正利用や個人情報漏洩リスクが軽減されます。
マイナ免許証では券面で有効期間、取得区分などを
確認することが出来ません。情報はICチップから専用アプリや
ICリーダーで読み取る必要がありその際には暗証番号(PIN)も
設定されます。
A.本籍の変更をマイナポータルでオンラインで
変更できます。
※市町村の窓口で変更が必要です。
※マイナポータルは、行政手続をオンライン窓口で可能なアプリです。
A.新規取得/更新の手数料が安くなる
運転免許更新時の手数料も、従来の運転免許証に比べて安くなります。
逆に従来の運転免許証の所有は値上げとなります。
☟警視庁ホームページより抜粋☟
その他の手数料についてはこちらから。
☟警視庁ホームぺージ☟
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/oshirase/fee.html
☟デジタル庁ホームページ☟
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/drivers-license
いかがでしたでしょうか
便利な反面、実装されたばかりで各企業の対応が
バラバラでわからないところも多々あるようです。
免許証を提示する場面は多々あり、
各企業が不便がないように対応がされるのは
少し先かもしれません。
車屋としては試乗の時に運転免許証の提示を
お願いするのですが、いよいよ電子化の波が
ここまで来たのを感じています。
ともあれ仕様上の問題がなくなるまでは、
免許証とマイナ免許証を2枚持って使い勝手を
試すのがいい選択なのかもしれません