スタッフによるクルマ紹介
※2 ☆小話通信局☆『ジムニーシエラ』な話
車名 | ジムニー シエラ |
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こんにちは
スズキアリーナ中津川です
いつもブログを見ていただきましてありがとう
ございます
このブログでは車に関するたわいもなく、
ゆる~い雑学を更新して行きます。
お題
【『ジムニーシエラ』な話】
①シエラの名称は元々・・・
海外向けのものだった。
≪解説≫
国内で普通車版のジムニーが『ジムニー1000』と呼ばれていた
頃、海外ではSJ410として販売されていました。
初めて「SIERRA」(シエラ)の名称が使用されたのはオーストラリアでした。
Q.シエラってどんな意味の言葉なの
A.『シエラは「連峰、山脈」を意味します。
その語源と上質なイメージを与える語感によりサブネームとして採用しました。』
引用:スズキ四輪車 車名の由来
➄ジムニーシエラの3代目であるJB43型は・・・
元々シエラじゃなかった。
≪解説≫
JB33で『ジムニーワイド』に名称が変更となり、
シエラの名前は国内から姿を消しました。
JB33のエンジンが変更になったとき、
型式はJB43へ変更になりました。
当初は『ジムニーワイド』の名称のままでした。(2000年4月)
それから更に改良が加えられマイナーチェンジのタイミングで
『ジムニーシエラ』と改名しました。
⑥海外仕様には・・・
カブリオレ使用が存在したことがある。
過去にいろいろなバリエーションが設定されてきたジムニー。
その中でも異色だったのが、
国内でJB43にあたるモデルが欧州でカブリオレとして
販売されていたことです。
Q.カブリオレとは
A.屋根が幌で覆われていて、折りたためばオープンに。
屋根を閉じれば一般の車と変わらない使用が可能な
オープンカーの一種です
➆ジムニーには軽自動車と普通車がありますが・・・
普通車は廃止していた時期があった。
≪解説≫
普通車規格のジムニーは過去に存在しましたが、
JA51(1984年11月 - 1988年6月)を最後に国内市場から
姿を消していました。1988年5月にエスクードが発売となり、
当時サイズ感が似ていたこともあり一旦役目を終えました。
☟実際のサイズ比較☟
初代エスクード 全長3560mm 全幅1635mm 全高1665mm
JB51 全長3345mm 全幅1465mm 全高1690mm
加えて同時期に販売されていたJA71型ジムニーが、
当時初めてエンジンがターボ化されたことで普通車規格のジムニー
との走行性能差が少なくなり小型車枠の4WDモデルはエスクード
に譲る流れとなりました。
しかし時を経て、オフロードの走破性を重視したジムニーの完成度を高め
た小型車版のジムニーが日本で受け入れられると経営陣は判断。
こうして1993年5月に『普通車版ジムニー』が復活しました。
このときに国内で初めてジムニーシエラの名がつけられました。