みなさんこんにちは！
先週末はご来店いただきありがとうございました。
そして、以前ご紹介させていただきましたウルトラウォーキングの報告をさせてください。
前回の記事はこちら➙<top>
雨の山道を歩き続けます。
時折民家が見えて道路がアスファルトになりますが、しばらくするとまた未舗装路を歩きます。
勿論街灯はありません
途中の細久手宿（瑞浪市）へ到着。
晩御飯のカップラーメン。心も体も温まります。
ここで初めて靴を脱ぐのですが、足の爪に異常があると感じます。しかし怖くて靴下は脱げません。まさかスタートした時に予想していなかった爪が・・
気持ちを切り替えて再スタート。いくつもの峠を越えます。過酷です。
さすが江戸時代の五街道だけあり、お地蔵さんや馬頭観音、神社、お寺、お墓等たくさんあり肝試しにはもってこいです。
午前2時半、大井宿（恵那市）へ到着。ここまでくるとリタイヤされる方もみえます。
しかし私はここまで来たら完歩したくなります。雨の中再び歩きます。
こちら午前５時、中津川市街地が眺められるところまで来ました。
そして中津川宿。木曽路のＣＭに出てきそうな雰囲気ある宿場町。
午前６時。中津川宿を抜けたところで夜明けを迎えます。雨はまだ降っています。少しここで休憩。
６時半、チェックポイントのファミリーマート落合店に到着。
休憩して地図を眺めます。
そして衝撃の事実を確認します。なんと、ここ落合宿から次の馬籠宿の勾配が半端ないのです！！
そんな事実を目の当たりにしてうろたえていると、同じくゴールを目指す６０代と思われる男性から
「そんなうろたえる事はない！ここまで８６キロ歩いてきたんだ！残り２３キロ。ゆっくり歩いても制限時間の１６時まで１０時間ある。全く問題ない！大丈夫だ！」と。更にその後ろの男性（恐らく７０代）の方も、「大丈夫、絶対にゴールできる！」と続けての励ましのお言葉を頂きます。（少し泣きそう）。
よし、がんばろう！
一番きつい峠越えを歩きます。
この勾配が足にきついかったです。そう、靴の中は雨に濡れて水膨れになっているのがわかるのです。
ようやく馬籠宿に到着。午前８時、誰もいません。
誰もいません。
宿の中のエイドで朝食 春雨スープ。
雨で体温が低下していたのでかなり温まります。うれしい。
先頭の方は午前２時にゴールしたことを聞きます。鉄人か。
ここから県境を超えて長野へ向かいます。ここも上り坂がきつい。
ようやく長野県！
ここからはずーっと下り。更に舗装されていないので足が痛い痛い。
途中ドキュメント７２時間で放送されていた茶屋がありましたが勿論通過。立ち寄る体力、気力がありません。一秒でも早くゴールしたい。
そして無心に歩き続け１１時３０分ゴー――――――ル！（結構軽い看板）
帰りは爆睡。南木曽駅で走り回る人生の大先輩方。すごい体力。
今回の大会 ２６８名参加 １０８名リタイヤ １６０名が完歩。完歩率６０％
歩いているときは絶対に二度と参加したくないと思っていましたが、今になって今年参加するかどうか迷い始めました。
この記事を読んだあなた、参加をご検討ください！！
因みに左足中指の爪は剥がれていました・・・
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常に高いギアを選択するため、平坦でも通常の倍以上漕がなければなりません
