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【車と子供】車内に潜む危険!
みなさんこんにちは
小さいお子さんがいると、交通事故も心配ですが、
車内でも実はあらゆるところに危険は潜んでいます
今回は、そんな危険を予め知ることで、
危険から子供を守っていただきたいと思います
◎挟み込み事故を防ぐ◎
①パワーウィンドウはロックをかけ、開け閉めは大人が行いましょう。
②スライドドアも勢いよく閉めた時だけでなく、
開けたつもりがスライドして戻ってきて指を挟むことも…。
開け閉め操作は落ち着いてゆっくりと
③半ドアを自動的に締切る便利なオートクロージャーも、
隙間にうっかり指を入れていると危ないので注意
④幼児はチャイルドシートへ
正しく装着していれば、危険なところに手が届かず、挟み込み事故は防げます。
◎転落・衝突を防ぐ◎
①ドアは走行中だけでなく、開ける時に隣の車にぶつけたり、
飛び出したりする危険があるので、チャイルドロックをかけ、大人が開け閉めする。
②窓から身体をのり出すと、バランスを崩したときに転落の危険があります。
③サンルーフや低い橋げたや看板などに衝突すると命に関わるので、
大人が厳しく注意すること
◎誤操作を防ぐ◎
①子供を車に置き去りにするのが危険なのは、よく報道されている周知の事実です。
「エアコンをつけているから」と言っても、子供がうっかりボタンを押したり、
エンストして止まったりすることもあります。
また、ダッシュボードは予想以上に高温になっており
クーラーをつけた車内でもその暑さで熱中症になることも…
②キーを置いたままにすると、
子供がいじってドアをロックしてしまう事故もよくあるので注意
◎車外でも注意◎
①走行直後の車のマフラーは高温、
車の下に転がったものを取ろうとしてうっかり触るとやけどをしてしまいます。
②停車中の車の近くに立っていたら、その車が急に発進して、
巻き込まれそうになることもあるので絶対に近づけない
③子供は小さくて四角に入りやすいので、車のそばで遊ばないよう、
普段から言い聞かせることが大切です。
◎子供が加害者になることも◎
例えば…
①ボール遊びの手がそれて、ガラスやボディーを傷つける。
②自転車に乗っていて、駐車中の車にぶつかる。
子供の起こした事故の賠償責任は親にあります。
家族の自転車事故をカバーしてくれる任意保険や、
個人賠償責任保険などに入っておくと安心です。
車は便利ですが危険もいっぱいです。
子供が小さいうちからきちんと教えて、危機管理能力を高めてあげたいですね
普段から「危ない!危険!」という事を子供に教えておきましょう。
また、大人が目を離さないのも大切です。
わが子の危険を守れるのはいつも一緒にいるあなたです。