みなさんこんにちは
交通事故が発生したときはパニックになる事が多く、
適切な判断が出来なくなってしまう場合が多いです。
しかし、もし人命に関わる事態になっていたら…
あと1分早ければ助けられたかもしれません
そこで今回は、
交通事故を起こした場合、
目撃した場合の人命救助・安全確保、関係各所への連絡などの
「やらなければいけない事」をまとめました。

◎人命救助・安全確保◎
1、けが人の確認
ご自身、同乗者あるいは事故の相手にけが人がいないか確認しましょう
頭や首を打った場合は無理に動かすのはやめましょう
首や頭は神経が多く通っています。
無理に動かす事によって神経が傷つき、
状態がひどくなる可能性があります
2、事故車両を安全な場所に移動
2次的な事故を防ぐためです。
よく見るのが、事故を起こしてその場に車を置いていたせいで、
後続車に追突されるというのがあります
心の余裕がない状況ですが、
事故車両をできるだけ安全な場所に移動しましょう
3、通行車両に事故を知らせる
車を安全な場所に動かす事が出来ない場合は、
ハザードランプ、発煙筒、三角表示板などで
事故を後続車や周りの車に知らせましょう
2次災害を防ぐためです。
4、安全な場所に避難
できるだけ車から離れて安全な場所に避難してください。
車の流れが速い、バイパスや高速道路などは
ガードレールの内側からさらに離れたところまで避難してください。
◎関係各所への連絡◎
1、けが人がいる場合
119番へすぐに連絡しましょう
その際にけが人の状態も伝えられるだけ伝えてください。
また、パニックで正確な所在地が伝えられないときは、
スマホの地図機能やカーナビを使って位置情報を把握し、伝達しましょう
2、警察へ連絡
保険を使う、使わないにかかわらず、
どんなに軽微な事故でも警察に連絡してください。
当事者同士の示談は後々トラブルに発展する可能性もあります。
また、追突されてその場ではケガがないように思われても、
後日痛くなってくるケースもあります

思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合があります。
事故は誰にでも発生する可能性があります。
冷静な判断と適切な対処で、2次災害を防ぎ人命救助を行ってください。
また、安全確保と関係各所への連絡もお忘れなく