社会貢献活動2024.10.08
2024年度 スズキ自販兵庫 健康経営の取組みについて【詳細】
スズキ自販兵庫 健康経営の取組みについて【詳細】
1.健康経営で解決したい経営上の課題 ⇒ 【人材定着や採用力向上】
①新規採用が難しい中で、ノウハウや技能を持つ従業員に健康で長く働いてもらう事の実現が、事業活動を推進する上で大きな課題である。
②新規採用が難しい中だが、求職者、応募者をいかに多く集めることができるかが、大きな課題である。
2.期待する効果
①従業員が長く働き続けたいと感じられることを期待している。具体的な指標として、新卒・中途入社した従業員の5年後定着率90%を目指す。
②応募者が漸減している中ではあるが、応募者にいかに当社が魅力的な会社であるかわかってもらい、多くの人に応募してもらう。
具体的な指標として、新卒採用計画比100%を目指す。
3.具体的な取り組み
①定着率90%を目指す取り組み
・他拠点の社員と触れ合う機会を設けるようにしている。(年に1回の社員大会の実施等)
・留学生はできるだけ拠点に複数名配属し「孤独感」を与えないようにしている。
・目標カードを使用した半期に一度の①目標管理、②進捗確認、を行い、所属長と面談を実施することで自身の成長の度合いを上司、会社から評価し、放っておかれていない、必要な人材であることを知らしめる。
・研修期間中は日報の提出、所属長から日報の内容へのフィードバックを行い、自身の成長の度合いを上司、会社から評価し、放っておかれていない、必要な人材であることを知らしめる。
②新卒採用計画比100%を目指す取り組み
・愚直に当社の「良さ」を求人者に知らせる、分かってもらう。
⇒自社ホームページや、求人専用ホームページ(マイナビ等)で各種情報を発信(各種採用活動、教育活動の様子や、健康経営の取得等。)し、求人者がオンラインで手軽に集められる情報で「良さ」を伝える。
・資料掲載により、ホームページのアクセス数前年比130%を目指し、応募者数前年比120%を目指す。
⇒インターンシップの実施(募集)を積極的に行い、実際に会社の雰囲気、社員の雰囲気を感じてもらい、オフラインでも「良さ」を伝える。
学校訪問回数を増やし、学内での資料掲示や説明会の実施を依頼し、インターンシップ参加者前年比120%をめざす。
取り組みの結果
①定着率90%を目指す取り組み
<結果>
・5年後定着率は47.1%で未達となった。2021年度45.5%、2022年度81.8%、2023年度47.1%と波があり引き続き検証が必要ではあるが、いずれも未達となっている。
<内容>
・年に1回の社員大会の実施に加え、年に2回、会社全休日を設定し組合主催のレクリエーションを実施した。
・留学生は6名在籍、5拠点に配置。社内の人員状況もあり、1拠点のみ複数名配置となった。
・目標カードを使用した面談は、制度改定もあり一部できなかったものがあった。
・研修期間中の日報は、記入内容に対する上司先輩からのフィードバックを実施し、幹部への回覧を行った。
②新卒採用計画比100%を目指す取り組み
<結果>
・116.7%と達成。2022年度120.0%、2023年度116.7%。
<内容>
・自社ホームページへの先輩社員動画の掲載等、充実を図った。
・インターンシップは夏季、冬季と複数回実施し、参加者から採用へつながった。
●健康経営に関連する各種指標の実績値(2023年度)
・定期健康診断受診率
…100%
・定期健康診断後の精密検査受診率
…100%((40歳以上)全体は未集計)
・ストレスチェック受験率
…97.4%
・労働時間の状況(残業時間)
…ひと月一人当たり13時間
・離職の状況(平均勤続年数)
…別ページ(【採用情報>職場情報】)に記載
・傷病による休職の状況
…0名
・年次有給休暇取得率…43.3%
・従業員の健康診断の結果
適性体重維持者率※BMIが18.5~25未満の者 58.3%
喫煙率 36.4%
運動習慣者比率※ 1週間に2回、1回当たり30分以上の運動を実施している人の割合 23.8%
●健康関連の最終的な目標指標のうち、特にパフォーマンス指標についての開示
【アブセンティーイズム】
・測定方法
…全社員の内、病気による欠勤をした人数とその年間欠勤日数合計
・直近の実績値
…2人、123日(2023年度)
・複数年度分の結果
…2022年度: 5人 422日
2021年度:12人 246日
・測定人数及び回答率
全社員(2023年度平均432人、所定日数年間255日/人、2022年度平均439人、所定日数年間255日)
【ワーク・エンゲージメント】
・測定方法
…ストレスチェック時に新職業性ストレス簡易調査票を採用し、2問のワーク・エンゲージメント設問で測定。全社結果の偏差値。(2022年度より)
・直近の実績値
…48.1(2023年度)
・複数年度分の結果
…2023年度:48.1
2022年度:48.8
2021年度:-
・測定人数及び回答率
…2023年度:429人 97.4%
2022年度:429人 98.1%
2021年度:429人 99.5%