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四輪車 リコール・改善対策

2023年9月28日

リコール届出番号 5379

ランディのリコールについて

スズキ株式会社にランディを供給していた日産自動車株式会社は、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール詳細

リコール開始日 令和5年9月29日
不具合の内容 アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがあります。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがあります。また、空転したプーリが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善の内容 全車両、発電機を対策品に交換します。

対象車両

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スズキ DBA-SC26 ランディ C26-900103~C26-905582
平成22年12月10日~平成28年6月15日
2,398 アイドリングストップ機能無し車のみ
DBA-SNC26 NC26-900001~NC26-904541
平成22年12月10日~平成28年5月17日
560
合計 2,958  

改善箇所説明図

アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがあります。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがあります。また、空転したプーリが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善の内容

全車両、発電機を対策品に交換します。

識別:
白色のシールをIDプレートの右横に貼り付けます。
注:
は、交換する部品を示します。

ご注意

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

お問い合わせ先

スズキ(株)お客様相談室

お電話の場合
電話番号:フリーダイヤル 0120-402-253
オープン時間:9:00~12:00、13:00~17:00

お客様相談室における個人情報の取り扱いについて(お読みください)

受付休止について

誠に勝手ながら4月27日(土)~5月5日(日)の受付を下記の通りとさせていただきます。
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