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二輪車 リコール・改善対策

2024年7月18日

リコール届出番号 5512

アドレス125、アヴェニス125のリコールについて

スズキ株式会社は、アドレス125、アヴェニス125について、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール詳細

リコール開始日 令和6年7月19日
不具合の内容 イグニッションコイルのハイテンションコードにおいて、製造管理が不適切なため、異品を装着したものがあります。そのため、走行時の屈曲の繰り返しにより亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、断線してエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがあります。
また、ハイテンションコードに亀裂が発生した状態で被水した場合、点火出力がリークして車速センサーやスロットルポジションセンサーが破損し、車速表示不良や、始動不良となるおそれがあります。
改善の内容 全車両、イグニッションコイルのハイテンションコードを点検し、異品が装着されていた場合には、イグニッションコイル(ハイテンションコード含む)を正規品と交換します。
また、該当車の車速センサーが破損していた場合には新品と交換し、スロットルポジションセンサーが破損していた場合にはスロットルボディを新品と交換します。

対象車両

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
及び製作期間
リコール対象車の台数 備考
スズキ 8BJ-DP12H アドレス125 DP12H-100028~DP12H-101765
令和4年9月5日~令和5年9月6日
1,244  
8BJ-EA12J アヴェニス125 EA12J-100032~EA12J-101384
令和4年10月3日~令和5年4月4日
942  
合計 2,186  

改善箇所説明図

改善箇所説明図

イグニッションコイルのハイテンションコードにおいて、製造管理が不適切なため、異品を装着したものがあります。そのため、走行時の屈曲の繰り返しにより亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、断線してエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがあります。
また、ハイテンションコードに亀裂が発生した状態で被水した場合、点火出力がリークして車速センサーやスロットルポジションセンサーが破損し、車速表示不良や、始動不良となるおそれがあります。

改善の内容

全車両、イグニッションコイルのハイテンションコードを点検し、異品が装着されていた場合には、イグニッションコイル(ハイテンションコード含む)を正規品と交換します。
また、該当車の車速センサーが破損していた場合には新品と交換し、スロットルポジションセンサーが破損していた場合にはスロットルボディを新品と交換します。

注:
は異品が装着されていた場合に交換する部品を示します。
は点検して、破損していた場合は新品と交換する部品を示します。
識別:
車わくの車台番号打刻付近に黄色のシールを貼付します。

ご注意

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

お問い合わせ先

スズキ(株)お客様相談室

お電話の場合
電話番号:フリーダイヤル 0120-402-253
オープン時間:9:00~12:00、13:00~17:00

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