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企業ニュース

2022年10月4日

スズキ、コーポレートベンチャーキャピタルファンドを設立

- スタートアップとともにお客様や社会に必要とされる商品やサービスを創出 -

スズキ株式会社(以下「スズキ」)は2022年10月、米国シリコンバレーを本拠とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Suzuki Global Ventures」(スズキグローバルベンチャーズ、以下「SGV」)を設立しました。

スズキは、お客様や社会に必要とされる価値を提供するためにSGVを設立し、スタートアップとの共創活動を加速させ、あらたな事業やビジネスモデルを創出していきます。SGVをスタートアップエコシステムへのアクセスポイントとして、日本のみならず、米国やインドなどの海外においても、お客様や社会の課題解決に資する領域に投資し、スタートアップとともに成長するエコシステムの発展に貢献していきます。

鈴木社長からのメッセージ

スズキも1920年の設立時は織機製造の小さなスタートアップでした。創業者の鈴木道雄は苦労して綿布を織る母親を助けたい一心から、画期的で使いやすい足踏み式の織機を作りました。これがスズキの原点です。
創業以来スズキは、お客様の立場になって、社会の役に立つことを志としてきました。
この“原点”である『お客様の課題を解決したい』という創業精神は今も変わりません。
このたび設立したSGVを通じて、同じ志を持ったスタートアップの皆様とともに成長し、社会課題解決の道を歩んでいくことを楽しみにしています。

コーポレートベンチャーキャピタルファンド「Suzuki Global Ventures」の概要

ファンド名称 Suzuki Global Ventures(登記上:Suzuki Global Ventures, L.P.)
設立時期 2022年10月
出資総額 1億米ドル
投資分野 モビリティ/カーボンニュートラル/インダストリー4.0/サステナビリティ/DX/アグリテック/ヘルステック/フィンテック 等
投資対象 スタートアップ/ベンチャーキャピタルファンド
運営者 WiL
ホームページ https://suzukiglobalventures.com/

【WiL(World Innovation Lab)の概要】

WiLは、米国シリコンバレーと東京に拠点を置くベンチャーキャピタルであり、日米を中心に有望なベンチャー企業の発掘・育成・投資を行っています。また、日本国内の大手企業とパートナーシップを組みながら、スピンアウトベンチャーの創出や企業内起業家育成等のオープンイノベーション推進にも積極的に取り組んでいます。
URL:https://wilab.com/