スズキ株式会社(以下、スズキ)は、2024年12月25日に逝去した鈴木修相談役のお別れの会をハンガリーで開催しました。
お別れの会は5月28日、ハンガリー・ブダペストのブダの王宮(Buda Castle)にて、1990年にハンガリー政府とスズキが四輪合弁生産に基本合意してから35周年を記念した式典に合わせて開催しました。メッジェシ・ペーテル元首相、マーテー・ローガ経済開発・産業担当次官、スズキの鈴木俊宏代表取締役社長、スズキのハンガリー子会社マジャールスズキ社の渥美真人社長の出席のもと、ハンガリー政府関係者、販売店様、お取引先様、マジャールスズキ社の従業員など、約200名にご来場いただきました。
「35年前に鈴木修相談役がハンガリーに工場を建設することを決断し、私たちのクルマはハンガリーの皆さんから『a mi autónk(私たちの車)』と呼ばれ、愛され、ハンガリーの経済発展や日本とハンガリーの友好関係の構築に貢献することができました。
この功績が認められ、鈴木修相談役は2020年にハンガリー政府から大十字功労勲章を受章しました。
スズキにとって欧州は、環境技術や安全技術を磨き上げ、それらの技術を世界に展開するための重要な市場です。欧州で唯一の生産拠点であるマジャールスズキ社は、今後もスズキにとって重要な役割を担い続けます。」