
後方支援WG紹介魔改造やりきり活動を推進した
ワーキンググループとは
やりきり活動はボトムアップの社内横断プロジェクトであり、既存の会社組織で受け皿がありませんでした。そのため運営組織を一から自分たちで作り上げることにもチャレンジしました。
先行イベントの反省から、活動体として不可欠な機能を明確化し、ワーキンググループで責任を分担しました。追求するテーマでチームに分かれて活動していく過程において、参加するワーキンググループの横のつながりによって情報共有される効果も期待しました。
運営WG担当業務
- ・活動が円滑に機能するよう、日々の業務を管理・遂行しました。
- ・個性的なメンバーが集まり、多様な意見が飛び交う中で、意見を集約し、決定した方針や戦略に基づき、効率的かつ効果的に活動が進むよう支援しました。

運営WG担当業務のインタビュー
代表 小林 進一(四輪パワートレインシステム設計部 機種開発課)
4この活動で特筆すべき働きをしたと思う人、その理由
まずキャノン外装を担当してくれた徳弘さん、高橋さん、小塩さん、古山さんが挙げられます。機能を完成していく中でおろそかになりがちな見栄え性を、マシンのテーマを理解しながら魔の要素を高めてくれました。また関本さんは精力的に行動し、週替りでプロモーション動画をリリースしてくれました。
でもMVPはみんなのお母さんをやってくれた八木さんですかね!
副代表 高田 洋平(四輪電動車技術本部 Eモビリティ開発部)
3この活動を通じて得た学び
魔改造の理念でもあり、ルールでもある「失敗しても構わない」に関して、失敗を恐れずにチャレンジすることがより魅力的なマシンを生み出し、たとえ失敗したとしても次のステップにつながるのだと、運営やマシン製作を通して実感できました。本業の車両開発にも活かしていきたいです。
副代表 水島 健太(検査部 取引先品質課)
2この活動で苦しかったこととそれを乗り越えて見えた景色
この活動を通して、初めは工具の使い方も分からず戸惑いましたが、自分の役割を見つけ、仲間と共にモノづくりを楽しむ中で「個の成長」ができました。タスク管理や運営を通じて、組織の動きも把握し、先を見据えた行動ができるようになりました。この活動は私を変え、仲間との絆を深めました。
樫山 武士(環境・材料・生産技術開発部 基礎・先行技術開発課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
会社業務として活動する以上、どうしても事務的な仕事も発生しますので、その点をしっかりやろうと思い取り組んできました。事務の方には難しいこと、エンジニアであるがゆえに理解できることもあると思いますので、その点の対処には役に立てたと思います。
小塩 直紀(四輪車両技術企画部 Sライト推進課)
3この活動を通じて得た学び
活動場所を社内で確保することが難しかった私達は、活動場所探しから始めることになりました。物件探し・移動手段・空調をどうするか等、手探りで進めてきました。新しいことを始める際は、待っていても何も進展しません!気付いた所からどんどん当たって砕けないといけないことを学びました。
山根 淳志(四輪プラットフォーム設計部 コンベプラットフォーム設計グループ)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
今回はリーダーではなくファシリテータとして、チーム全体が同じ方向に進めるよう取りまとめを行いながら、参加者皆が自分の力に気付き、発揮し、伸ばせる状況作りを目指しました。自分にできる事がある、自分が動けば救える人がいる、という事を実感してもらい、今後の人生に持ち帰っていただければ幸いです。
森 敦司(四輪ADAS開発部 ADAS技術開発課)
1この活動から得られたことと、今後の業務への活用
やりきり活動では、参加者が意見を出しやすい環境を整え、納得するまで話し合いました。アイデアが選ばれなくても活用法を模索し、努力の成果を感じてもらうことで、オープンな議論を実現。この経験を業務で活かし、意見が反映されやすい環境を築きます。
熊田 将志(四輪技術企画部 燃費・電費企画課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
夜会本番活動中には反省点が多くありました。そのため番組放送後は優勝でやり切ったと思える人、反省点が残りやり切ったと思えない人が混在していました。そんな雰囲気の中、リーダーをかってでる事で、やり切り活動への参加を促し、皆が納得するまで取り組める機会を作れたという点で役に立ったと思います。
井上 雄斗(四輪ADAS開発部 ADAS先行技術開発課)
3この活動を通じて得た学び
チームとして成果を出すためには、互いの得意なことやできることを理解し、それを活かせるように積極的に行動することが重要であると学びました。また、やったことがないことや知らないことにもチャレンジし、得た知見を共有することの大切さも実感しました。
松本 佳祐(デジタル化推進部 ITシステム・人財開発センター)
3この活動を通じて得た学び
異なる部署の方と面直で、自分とは異なる考えや発想を交わす貴重な機会によって、自身の知見を広げることができたと考えます。自由な発想、枠にとらわれない考え方を、普段の業務にも取り入れられるように行動していく所存です。
広報WG担当業務残す・伝える・盛り上げる
記録した映像を短い動画にし、小規模かつ高頻度の発信で社内での認知度を上げ、最終的には全社員の連帯感やモチベーション向上に繋げていくべく活動しました。

広報WG担当業務のインタビュー
代表 関本 一樹(監査役会事務局)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
記録した映像を毎週1分~3分前後の動画にまとめ、週替わりで本社および食堂サイネージで発信しました。また、社外向けPVを作成し、チームが参加する社外イベントで魔改造の夜参戦実績を紹介しやすくしました。「小規模・高頻度の情報発信による企画の認知度向上」という目標の達成には貢献できたかと思います。
副代表 内山 京香(生産計画部 四輪生産計画課)
3この活動を通じて得た学び
スズキにはこんなにも熱い方々がいるのだと刺激を受けました。同じゴールを目指し、得意分野で補い合って協力する姿は、どの業務でもあるべき形だと感じ、自分もそれができる一人になりたいと思いました。広報WGの皆さん、PJの皆さんにはいろいろなことを学ばせていただき、ありがとうございました。
稲垣 博(溶接生産部 磐田・接合課)
3この活動を通じて得た学び
「魔改造やりきりPJ」に参加して、本当に多くの学びがありました。他課との関わりを通じて、自分の課との違いや他の業務について知ることができたのは大きな収穫です。特に、同じ目的を持ったメンバーたちの団結力やスピード感には驚かされました。普段の業務では絶対に出会えないような多様な意見や体験が刺激的で、自分の視野が広がったと感じています。このプロジェクトに関わったことで素晴らしいメンバーと出会えたこと、そしてこの活動を承認してくださった職場の方々や活動に必要なリソースを提供してくれた他課の方々、活動の場を与えて下さった会社に心から感謝しています。この経験を活かし、職場や会社に恩返ししていこうと思います。
伊藤 達也(浜松工場 車体課)
3この活動を通じて得た学び
自分の得意なところを生かし、不得意なところはお互いに補える大切さを学ぶことができました。普段の業務では出会えない方々から意見や体験談など多くの事を学ばせていただき、自分の視野を広げることができました。やりきり活動に参加の皆さん、ありがとうございました。
吉田 宇如(試作部 技術課)
3この活動を通じて得た学び
同期以外で他の部署の方とかかわる機会がなかったので、視野を広げるであったり、今後の業務でも活かせるような繋がりができたことが良かったと思います。目標に向かってチームで協力して、行動できたことは楽しいと思いました。
武藤 由佳(パワートレイン・電気電子部品調達部 電気部品調達課)
2この活動で苦しかったこととそれを乗り越えて見えた景色
主に広報の撮影に係わりました。やり切り活動で皆さんが悩み苦心しながら解決に向かう瞬間を切り取れたのではないかと思います。苦しかったのは仕事と家事との両立です。
やり切り活動は定時後の活動の為、体力的にもキツかったですが、世代の違うメンバーとも交流でき、また新しいスキルを磨く事ができ、大変有意義な活動でした。活動にご理解、支えて頂いた、会社、職場の皆様に深く感謝致します。
事務WG担当業務
設備、工具、素材などの発注や活動経費の精算、会議室や連絡車の手配などを主に担当。
特に物品発注においては、依頼に迅速に対応し、スピード感をもってメンバーや活動全体を支援してきました。

事務WG担当業務のインタビュー
代表(運営副代表兼任) 八木 リサ(海外事業業務部 原産性判定・四輪三国間課)
3この活動を通じて得た学び
わからないこと・悩むことは何でも気軽に誰かに尋ねてみる。誰かの言葉が糸口になって、解決できる。自ら殻を破って動いていけば、助けてくれる人がいる。挑戦することが大事、自己の成長につながる。
副代表 高橋 すみれ(BEV商品企画部 軽・A企画課)
3この活動を通じて得た学び
興味のあることには勇気を出して飛び込んでみることの大切さ。参加しなければ出会えなかった、たくさんの他部門の方と知り合うことができました。ワニ外装の編み物を通して物作りの1部を担うことができ、1つの物は色々な人の努力が組み合わさって完成しているということを改めて実感しました。
大岡 亮介(技術基盤戦略部 技術設備係)
3この活動を通じて得た学び
今回の活動を通じて、優先順位を瞬時に決定し、取り組むことの重要性を実感しました。難しい課題でしたが、得られた経験を日々の業務に活かします。少し話せる方が社内で増えました。
今村 望(四輪動体系CAE/MBD統括部 燃費・電費課)
1この活動を通じて得た学び
初めてのことに挑戦するのはとても勇気がいるし、不安も大きいです。でも、やってみなければ結果はわからないし、たとえできなかったとしても、できないと分かったことも一つの成果であると知ることができました。初めてのことに挑戦する人を見守り、助けてくれる人が、ここにはたくさんいました。
古山 芝富(四輪デザイン部 四輪モデル製作課)
2この活動で苦しかったこととそれを乗り越えて見えた景色
お互い意見がずれた時、自分の意見をどの様にして伝えるか考えました。それを怠るとベクトルはズレます。当たり前ですがちゃんと話す事、たくさんの人がいる中でこのプロジェクトを足並みそろえて進める大変さに気づきました。これは本業でも役に立つスキルでEQ力を高める意識を持ちました。
中嶋 祐基(モビリティサービス事業部 事業企画課)
3この活動を通じて得た学び
この活動を通して、社内の色々な部門の方々、展示会などのイベントでは社外の人まで多くの出会いがありました。人との繋がりが新しいアイデア、新しい事業創出へと繋がります。この活動が終わっても、ここで得た繋がりを大切にし、皆さんと次なる新しい価値を創ります!
設備WG担当業務
- ・設備・備品の導入・維持・管理
- ・活動場所のレイアウト検討
- ・5S推進

設備WG担当業務のインタビュー
代表 植田 匡勝(認証技術部 四輪排ガス・燃費審査課)
3この活動を通じて得た学び
新規に用意された場所でスタートし、椅子ひとつ無い状態から備品や設備の検討・導入・レイアウトを担当しました。当然、解らないことも多くありましたが、手探りの状態でも一歩を踏み出すことで、周りの協力を得て前に進むことができると改めて実感しました。
本業においても、困難から逃げずに一歩を踏み出せる人間でありたいと思います。
副代表 金井 翔之(四輪構造系CAE/MBD統括部 強度課)
3この活動を通じて得た学び
普段は「これお願いします」の一言で済んでしまう、設備やレイアウト、物品購入などに色々な人たちのサポートがあってのことであることを知ることができました。
また、5Sに努めたかったですが、最終的にやはりとっちらかりました。ルールやお願いにしても工夫が必要であり、日々考えたいと思います。
増山 修(四輪車両技術企画部 テアダウン解析課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
正直な話、自分自身が役に立てたのか?否か?は、自分ではわからない。
ただ、社内の色んな部署の人達(年齢性別問わず)と係わる事で、自分では気付けない事が、多々、有りました。
これからの業務に、少しずつでも良いから、役立てていきたいと思いました。
五島 大介(四輪パワートレインシステム設計部 システム開発課)
3この活動を通じて得た学び
新しい場所で設備をそろえるところからの活動でしたので、ゼロから始めることの大変さを感じました。また、部署の異なる人たちと一緒に仕事をすることで人脈が増えましたので、今後の業務に活かしていきたいです。
大木 崇臣(二輪生産本部 浜松工場技術課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
今回3Dプリンターの導入によりものづくりの中心に3Dプリンターがあり、設定やトラブルの対応やアドバイスでみんなをサポート出来たのではと思います。
今回の経験を仕事でも生かし、機材の設定やトラブルの対応、アドバイスといったサポートが一人で行える様にしていきます。
山内 恵太(二輪パワートレイン技術部 エンジン電装設計課)
3この活動を通じて得た学び
環境整備に取り組んでいて、人がやりたがらないことを率先して行うことで、集団行動のスムーズさを再確認し、チームの一員としての責任感と協力の重要性を深く理解しました。今回の活動で得た知識や人脈をフルに活用して、本業を円滑に進めようと思います。
稲垣 和崇(モビリティサービス事業部 事業企画課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
工具管理および清掃を中心に作業しました。活動開始当初は工具の収納場所が決まっていなかったため、決めながら収納していきました。
収納場所が分かりやすいように内容物を記載するなどの工夫をして、使いたい工具がすぐに取り出せる環境を構築することに取り組みました。工具管理がしっかりと行われていると作業時間が大幅に削減できることを改めて実感しました。
牧野 圭一郎(四輪プラットフォーム設計部 コンベプラットフォーム設計課)
3この活動を通じて得た学び
現地・現物・現実を改めて学ぶことができました。開発テストをしていく中で問題を解決すると今まで見えていなかった問題が次々と発生したが、実物を動かしながら一つずつ解決することでテストの結果に信頼性が得られ、最終本番機の仕様を決定することができました。
梅田 燎佑(磐田検査部 磐田抜取検査課)
3この活動を通じて得た学び
私がこの活動で最初に取り組んだのは、木材を使った棚の作成でした。山に囲まれて生まれ育ったものの、木材を扱った経験はほとんどありませんでした。しかし、多くの人の知識をかり、「誰でも最初は初心者」という言葉に励まされて、無事に完成させることができました。木材の取り扱いの難しさを感じる一方で、ものづくりの楽しさも味わうことができました。
川崎 優駿(デジタル化推進部 ITシステム人財開発センター)
3この活動を通じて得た学び
主に工具などの機材の片付けなどをメインに実施していました。工具などの機材が散らかっていることがあり、5S活動の重要さを改めて学びました。今回で学んだことを生かして、道具の整理などをしっかり実施しようと思います。
タスク管理WG担当業務
魔改造の夜本番で、スケジュールやタスクの共有ができなかった反省より生まれたWGです。タスク管理ツールを選定し、導入と普及を主導しました。見慣れないツールを普及させることの難しさを痛感しました。

タスク管理WG担当業務のインタビュー
代表 徳弘 千夏(ITシステム部 グローバルERPプロジェクト課)
3この活動を通じて得た学び
新しいツールを導入する際の難しさ。見慣れないツールは使ってもらうまでのハードルが高い。どうすればそのハードルを下げられるかが常に課題であった。手放しに成功とは言い難いが手をあげる人に挑戦する場を与えてくれるメンバーに感謝したい。
副代表 都築 一志(塗装生産部 塗装生産部塗装材料・解析課)
4この活動で特筆すべき働きをしたと思う人、その理由
徳弘さん。皆のために積極的な旗振りをして下さいました。本タスク管理WGにおけるJIRA(プロジェクト管理ツール)導入だけでなく、発表会の準備も代表として活動され、ものづくり面でも、編み物外装を担当され、その貢献度はまさに特筆すべき働きだったと思います。あと関本さんと八木さんも凄まじいコミットだったと思います。
小林 礼治(四輪HEV設計部 システム設計課)
3この活動を通じて得た学び
本業でも同じような業務をやっていますが、今回使用したJIRAというツールが便利だということが知れたと共に、それでもタスク管理が難しいことには変わらないということが再認識できました。また、ほとんどコミットできなかったことにつきまして申し訳なく思います。
取屋 航輔(溶接生産部二輪課)
3この活動を通じて得た学び
スケジューリングの手法。限られた時間での活動のため、「各活動の目的(ゴール)」「必要な期間」「締切」の設定と共有、アプリケーションを活用した予定の見える化により、みんなが一つの方を向ける体制の作り方を学ぶことができました。
岡野 竜汰(四輪車両技術本部 外装設計課)
3この活動を通じて得た学び
タスク管理WGを通じて、ツール導入の重要性について学びました。目的を1つずつタスク分けを行うことで、全体像の把握と進捗把握が容易になることを実感しました。目標を皆で共有しながら活動することで、より良いモノづくりができることを学びました。
情報管理WG担当業務
情報管理WGでは、ポータルサイトの維持やウェブサイトの作成、氾濫する情報の維持管理などを行いました!特に氾濫する情報の維持管理はとても難しく、コントロールできていたか怪しいです笑

情報管理WG担当業務のインタビュー
代表 佐藤 信弥(IT基盤部 サイバーセキュリティ課)
4この活動で特筆すべき働きをしたと思う人、その理由
八木さん。ロジスティックス(兵站)が最強でした。試行錯誤しながら実施するチーム体制の場合、工具や材料の不足が致命的になることが多いのですが、ロジスティックス部門が優秀だったので、ここまでやってこれたのかなと思います。
副代表 古川 友貴(生産計画部 四輪生産計画課)
1この活動で自分が役立てたと思うこと
社内用HPの更新。社内用HPの情報を整理し、広報WGにて作成した動画のアップロードをしました。
参戦者用HPの更新。やりきり活動が一区切りした後も高丘ラボを使用することを想定して、Teamsから情報を抜粋してHPに公開しました。
遠山 武(調達戦略本部 パワートレイン・電気電子部品調達部 エンジン電装・艤装部品調達課)
3この活動を通じて得た学び
社外での展示会で、お客様の好意的な反応を直接見ることが出来たことから、このような活動が対外的なイメージアップに貢献できることを学びました。また、通常関わらない部門の人々とのつながりを広げることが出来ました。
所属部署名は2025年3月現在