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ガイドライン

スズキお取引先様サステナビリティガイドライン

お取引先様へ

スズキが本ガイドラインの初版「スズキお取引先様CSRガイドライン」を発行した2016年から今日に至るまで、人権・環境意識の高まりに伴い、企業にとって、事業活動を通じた社会課題の解決と企業の成長を長期の視点で両立させる持続可能な経営の実現は、今や重要な課題となっています。
こうした変化を踏まえ、スズキはサステナビリティの取り組みを強化し、サプライチェーンにおける責任ある調達を推進するため、お取引先様とサステナビリティに関わる期待値や基準を共有し、共通認識を形成するためのツールとして、新たに「スズキお取引先様サステナビリティガイドライン」をまとめました。
お取引先様におかれましては、本ガイドラインの趣旨をご理解いただき、持続可能な経営を通じた企業価値の向上と相互発展にご協力をお願い致します。

2025年11月
スズキ株式会社

スズキお取引先様 サステナビリティガイドライン ダウンロード

スズキお取引先様 サステナビリティガイドライン [3.4MB]

グリーン調達ガイドライン

お取引先様へ

平素は弊社の開発、生産、購買活動にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、私どもスズキでは2003年9月に「グリーン調達ガイドライン」を策定して以来、お取引先様とともに地球環境保全活動に取り組み、企業の社会的責任を果たすべく努力してまいりました。皆様にはこの活動にご賛同頂き、ご協力を賜り衷心より御礼申し上げます。環境負荷物質に関する規制強化等、環境保全に関する新たな動きに対応する為、弊社ではこれまで種々の規格や管理基準の見直しを行うとともにこれを反映する為に「グリーン調達ガイドライン」につきましても改定を重ねて参りました。今般係る理由によりまして、改めて下記の改訂を行うことになりましたのでご案内申し上げます。

主な改訂内容は以下のとおりです。

  • (1) 「環境負荷物質管理体制の構築」に関わる項目を明記しました。
  • (2) 「お取引先様の事業活動における環境負荷低減取り組み」のお願いを追加しました。
  • (3) 「環境負荷物質含有部品の切替手順」を別扱いとしました。
  • (4) スズキ技術規格「SES N 2402(環境負荷物質使用規制)」の遵守を明記しました。
  • (5) 「環境負荷物質管理体制自主チェックシート」を作成・追加しました。

弊社では、開発・購買・生産・販売活動が急速にグローバル化する中、日本国内のみならず、全ての対象国・対象地域においても環境保全のための活動を積極的に行って参ります。お取引先の皆様におかれましては、弊社の取り組みをご理解いただき、これまで以上にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2013年10月
スズキ株式会社

グリーン調達ガイドライン ダウンロード

スズキグリーン調達ガイドライン PDFファイル [201KB]

生物多様性ガイドライン

スズキは「スズキ地球環境憲章」に基づき、美しい地球と豊かな社会を次世代へ引き継いでいくために、輸送機器メーカーとして地球環境の保全に取り組んでいます。加えて、人類の誕生以来、私たちの生活に多大な自然の恵みをもたらしている「生物多様性」の保全も、事業活動等によって避けられない影響を及ぼす重要な環境課題と認識しています。そこで、スズキは事業活動等において「生物多様性」の保全と持続可能な利用に取り組む指針として、「スズキ生物多様性ガイドライン」を策定しました。

基本的考え方

スズキグループは、「生物多様性」に及ぼす影響を低減し、将来にわたって持続可能な利用に貢献するため、“小少軽短美”をスローガンに、ムダのない効率的な事業活動を徹底し、環境技術を追求した小さなクルマづくりを推進します。こうした活動理念に基づき、スズキグループは社会の一員として、様々なステークホルダーとの連携に努め、美しい自然環境と調和した社会の発展を目指します。

生物多様性の重点取り組み

■事業活動および製品における環境負荷の低減

  • (1)「製品開発」から「リサイクル」に至る事業段階において、省エネ・省資源・3Rを推進します
  • (2) 温室効果ガス低減のために、燃費向上と次世代車の研究開発を推進します
  • (3) サプライチェーンを通して、環境負荷物質の使用削減に努めます

■環境コミュニケーションの推進

  • (1) 地域社会と連携・協力して、環境美化・環境保全活動を推進します
  • (2) 全社員へ生物多様性に関する理解と行動の浸透に努めます
  • (3) 環境情報や自主保全活動を広く社会へ公表することに努めます