大阪市北区に、
“小さな森”を載せて走るエブリイがある。
観葉植物をたくさん積み込み、
相棒エブリイと走る熊谷葉子さん。
お客様の暮らしを彩るセレクトショップの
熊谷さんに話を聞いた。
お客様に喜ばれる“つぼみ”
を探し出す
天井から降り注ぐフペルジアに、 壁掛けされたビカクシダ。グレーを基調とした空間に、個性豊かな植物がアートのように配置されている。観葉植物のセレクトショップ「BROTO PLANT(ブロトプラント)」。「BROTOはポルトガル語で“つぼみ”。お客様の暮らしの中で花咲くとっておきの“つぼみ”を見つける、そんな仕事だと思っています」そう語るのはオーナーの熊谷さんだ。
週に一度、熊谷さんは観葉植物の卸売業者のもとへ向かい、そんな“つぼみ”を探し出す。お客様の部屋を彩るシーンをイメージしながら選定し、仕入れた植物をお店に運び込む。そこで活躍するのが、熊谷さんの“相棒”エブリイだ。一度に20〜30アイテムを仕入れることもある。そんなとき、エブリイの大きな荷室が頼りになる。
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グレーを基調とした店内。定番から珍しい品種まで観葉植物が並ぶ。
大小30のアイテムを
エブリイの荷室に積み込む
もともと植物が好きで幼い頃から緑に囲まれて育ってきた熊谷さんが、いまのお店をオープンしたのは2024年。前職はヘアメイクだったという。「どちらの仕事もお客様のイメージに合うものを表現する仕事。同じ感覚なんですよね」そう語りながら、熊谷さんは仕入れる植物を選んでいく。仕入れのポイントは、樹形の面白さ。「同じ品種でも、ひとつひとつ樹形が違うのがおもしろい」そう熊谷さんは語る。
手のひらサイズのもの、大きなもの、繊細なもの、個性的なもの。ひとつひとつカタチの違う植物が、エブリイの荷室にパズルのように積み込まれていく。「エブリイは開口部が広くて、どんなカタチのものも積み込みやすくて頼もしいですね」助手席を倒して、背丈のある植物を積むこともあるという。
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広い開口部で、いろんな樹形の植物を積み込める。 -
エブリイは開口部が低い設計なので、積み下ろしもラクだ。
仕事も家族も。
エブリイと紡ぐ日々
観葉植物をたくさん積んで、まるで“小さな森”を運んでいるかのような熊谷さんのエブリイ。荷室の積載性はもちろん、乗り降りのしやすさも気に入っているという。「大きめなグリップがちょうどいい位置にあって乗り込みやすいんですよね」乗る人のことを想うスズキのユーザー視点のものづくりは、お客様の部屋に合う植物をイメージする熊谷さんの仕事と通じるところがあるのかもしれない。
休日になると旦那様の実家である島根に家族で出かけることもあるという。片道5〜6時間かかる長距離ドライブだ。「エブリイは天井が高くて圧迫感がないのもお気に入りポイントです。2人の子どもと犬も一緒に帰るのでとてもラクですね」エブリイの助手席で熊谷さんはそう語る。
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助手席に座る熊谷さん。天井が高く圧迫感がないのもエブリイの魅力。 -
ショップ内にはカフェも併設。レモンドーナツが看板メニューだ。
お客様の
“住まいをデザイン”する仕事
熊谷さんがお店の観葉植物のことを“この子たち”と語るのが印象的だった。「お客様に選んでいただいたときは、大切に育てた子どもが巣立っていくような感覚なんです」これまでエブリイでお店に運び込まれ、熊谷さんのもとを巣立っていった“子どもたち”は2万鉢にも及ぶという。
ヘアスタイルのデザインから、住まいのデザインへ。観葉植物はお客様の部屋を飾り、暮らしに彩りを与えてくれるアイテムだ。「すごくいい空間になったよ、とお客様から言っていただけるのがいちばんうれしいですね」と熊谷さんは語る。 観葉植物がお客様の部屋を飾る日を思い描きながら、熊谷さんは今日も相棒エブリイに“小さな森”を載せて走っている。
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これまで2万鉢の観葉植物を運んだエブリイは、熊谷さんの頼れる相棒だ。