みなさんこんにちは。
さて、速報でもお伝えしましたが、
先週末に全日本ラリー選手権第1戦「ラリー三河湾2024」が開催されました。
私たち愛知スズキが応援している岡崎市出身の高橋悟志選手は、
スズキスイフトスポーツを駆り全日本戦に4年ぶりに復帰。
今回私たちも応援に駆け付けましたのでみなさんにその模様をお知らせしたいと思います。
ラリー三河湾とは昨年まで開催された新城ラリーに代わり
今年から全日本ラリー選手権第1戦として組み込まれたイベントで、
蒲郡市を中心として岡崎市、幸田町、豊川市を巡る全行程253㎞で争われる自動車競技です。
F1などのサーキットレースと違う所は、
競技区間に一般の公道を使用する点(SSといいます。今回は一部区間のみサーキット)と
1台ずつ順番にスタート、そのタイムを計測し速さを競うという点です。
ここ数年は豊田市で年1回世界ラリー選手権(WRC)も開催されご存じの人も多いと思いますが、
観戦するには事前にギャラリーステージ(SS区間内にある)の観戦券をコンビニ等で購入し
指定駐車場からシャトルバスで移動という形態が殆どです。
今回私はボートレース蒲郡近くの第2駐車場からシャトルバスに乗り換え
スパ西浦モーターパークで行われた「SS3西浦シーサイドロード」を観戦しました。
天気は良かったものの気温がとても低く小雪が舞う状態、
競技車を待つ間寒くて震えましたが1号車(GRヤリスRALLY2でした)が到着すると
テンション爆上がりです。
その後もシュコダファビアRALLY2、スバルWRXなど続々と競技車両が到着し、
ほぼゼッケン順にSSをスタートして行きます。
長久手出身の勝田範彦選手(WRC参戦中の勝田貴元のお父さん)
リヤゲートにATステッカー発見
しばらくするとゼッケン39番「ミツバWMDLマジカル冷機スイフト」高橋悟志選手が到着しました。
待機中の高橋選手に挨拶し(忙しいときにすみません)スタートを見守ります。
素人が言うのも何ですが、非常に安定感のある、スムーズな走りで
あっという間にコースを1周しそのまま公道に飛び出して行きました。
(コースアウトした訳ではなくそのまま公道を走る競技区間なのです)
結果このステージ、高橋選手はJN4クラス3位(クラストップから0.4秒差)でした。がんばれー。
といったところであまりの寒さに震えた私たちは早々にシャトルバスに乗り
メイン会場であるラグーナ蒲郡に移動、
サービスパーク(競技車両を整備する場所)に行ってみると
すでに午前の区間を走り終えた車両が続々と到着した所でした。
ここでも高橋選手並びにチームの皆さんに挨拶し(忙しいときにすみません)、
展示車両やイベントを満喫し、おいしい昼食を食べて(シャトルバスで)帰路につきました。
ちなみに高橋選手の最終結果はJN4クラス優勝、
総合13位という4年ぶり現場復帰とは思えない見事なものでした。
JN4クラスでいうと今回全車スイフトスポーツだったので高橋選手まじ速いです。
今年は年間シリースを追うとの事でしたので今後の活躍にも期待が膨らみます。
そんな訳で今回のラリー蒲郡2024の報告を終わります。
スイフトスポーツの試乗車もございますので興味のある方は愛知スズキ販売岡崎店までぜひどうぞ。
以上、ラリー大好き部長でした。
2019年3月のブログは↓
ミツバスイフトが新城ラリー2年連続クラス優勝!