先進安全技術の
性能認定制度とは
事故防止対策の一環として、衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する制度です。
対歩行者衝突被害軽減ブレーキ
認定基準について
- 1. 静止している障害物に対して50km/hで接近した際に、衝突しない又は衝突時の速度が20km/h以下となること。
- 2. 20km/hで走行する障害物に対して50km/hで接近した際に、衝突しないこと。
- 3. 1及び2において、衝突被害軽減ブレーキが作動する少なくとも0.8秒前に、運転者に衝突回避操作を促すための警報が作動すること。
- 4. 前方を横断する障害物に対して20km/hで接近した際に、衝突しないこと。
- 5. 4において、衝突被害軽減ブレーキが作動する前までに、運転者に衝突回避操作を促すための警報が作動すること。
ペダル踏み間違い急発進抑制装置
認定基準について
- 1. 停止からフルストロークまでアクセルを踏み込んだ際、衝突しない、又は、加速を抑制(速度変化率0.3以上)すること。
- 2. 加速抑制時に警報が作動すること。
認定車種

軽自動車
*衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能を搭載した機種が対象となります。
乗用車
*衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能を搭載した機種が対象となります。
認定車種

軽自動車
乗用車