本日、スズキ自販京都本社にて消防訓練を実施しました。
火災や地震その他の災害は、いつ、どこで発生するか予測できません。
もし、災害が発生したら
お客さま、従業員を火災から守るため、また被害を最小限に抑えるため、日常の訓練が必要です。
今回は、「消火訓練」を中心とした消防訓練を行いました。
先ずは、社屋内に設置された火災報知設備について、セコム様よりご説明いただきました。
>>火事が発生したら、迷わず非常警報ベルを押して周囲に知らせることが大切です。
続いて、乙訓消防本部の皆さまより、消火器を使用した消火訓練のご指導をいただきました。
1. 火災を発見したら、大きな声で『火事だ!!』と周囲に伝え、非常警報ベルを鳴らします。
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2. 火が壁や天井まで及んでいる場合は、消火器や消火栓では鎮火できないため、
消火活動はせず即座に安全な場所へ避難します。
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3. 初期段階であれば、消火器等を使用して初期消火を行います。
<初期消火訓練の様子>
❶立ち位置(火元から3m~5m程度離れた場所)を決めてから、黄色の安全栓を抜きます。
❷ノズルの先端をしっかりと持ち、火元に向けます。炎の上部ではなく火の根元を狙います。
❸レバーを握って消火剤を放射します。
皆で同じ方向から消火剤を放射することで、消火効果も上がります。
本日の訓練では、社長の佐藤(中央)も参加しました。
一般的な粉末消火器の放射時間は15秒程度で、放射距離は3mから5m程度です。
左右に振りながら消火剤を放射することも効果的です。
次回は、避難訓練や通報・伝達訓練、応急救護訓練等も実施します。
当社では、万が一の災害時に適切な対処行動ができるよう、繰り返し消防訓練活動を行います。
【後記】
消防車には、乙訓消防組合マスコットキャラクター「こころくん」がプリントされていました。
乙訓消防組合では、聴覚・言語などの障害で、 音声による119番通報が困難である方々への通報手段として、
携帯電話のWeb(インターネット機能)利用119番システム「こころくんシステム」が導入されています。
詳しくはこちら「乙訓消防組合」
>>https://www.otokuni119-kyoto.jp/kyukyu119/kokorokunsystem/