こんにちは。(セニアカーの中の人)です。
さて今月13日は

「ビタミンの日」です。
「ビタミンの日」制定委員会が
2000年(平成12年)9月に制定しました。
1910年(明治43年)のこの日
農化学者・鈴木梅太郎博士が
「米ぬか」から抽出した「脚気」を予防する成分に
「オリザニン」
(オリザニンという名前は、米の学名「Oryza Sativa オリザサティーバ)からとられています)
と命名したことを東京化学会で発表しました。
その1年後
ポーランドの化学者・フンクが
同じ成分(ビタミンB1・チアニン)を発見
「ビタミン」
(フンクが「アミン」と呼ばれる物質を含む「生命のアミン」という意味で[Vitamine」と名付けた)
と名付け発表。
そちらの方が有名になり
「ビタミン」
と呼ばれるようになりました。

脚気は
「ビタミン欠乏症」と呼ばれ
心不全と末梢神経に障害をきたす病で
「結核」とともに、二大国民病などと言われ
白米が流通していた江戸で疾患が多かったために「江戸患い」
白米を食べた鶏が脚気に似た病気になることから
「白米病」などと呼ばれていました。
「オリザニン(ビタミンB1・チアニン)」を用いることで
治療が可能になりましたが
当時脚気は「伝染病説」「中毒説」が支配的で
しかも鈴木博士が医学界以外の人間だったことで
なかなか普及せず、価格も高かったために
脚気の死者が1000人を下回ったのは
1950年代になってからなのだそうです。
スズキ…つながりではありませんが
セニアーがお出かけに役立つことは
間違いありません!

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