セニアカーのお仕事のヒ・ミ・ツ ♡(その8)
今回は「お問い合わせの多い修理(その2)」です。
前回は「充電」についてのものでした。今回はその「充電」にまつわるお問い合わせです。
お問い合わせで多いのが
「充電コードを切断してしまったけど、どうしたらいいの?」というものです。

(写真はET4Aのものです。白い〇付近、コードが断線しています。
またコードを出しすぎた結果、巻き戻らなくなって交換しました)
ほとんどの場合が、充電後にしまい忘れて走行し、何らかの原因でコードを切断するというものです。
充電コードは、「優しく引き出して、やさしく巻き戻す」ことを心がけてください。
急に引っ張ったり、巻き戻したりすると、
内部でひっかっかて、引き出せない、巻き戻らない原因となります。
また引き出しすぎもよくありません。
赤いテープが巻かれているところ(写真☆印)まで引き出すと、出しすぎです。
本来ならば、充電コードを引きだすための場所ですが


何らかの原因で巻き戻しができなくなると…

こんな風に収納される方がいます。
もちろん、正しい収納方法ではありません。
また

戻らない部分をここから出して充電を行う方もいらっしゃいます。
使い方としては、いずれも間違いです。
場合によっては危険な事態になることもあります。
必ず、「充電コードは、やさしく引き出して、やさしく巻き戻らせる」
「コードはコードリール内に収納する」ようにしてください。