みなさんこんにちは
みなさんが乗っている車にはたくさんのスイッチがあり、
意外と知られていない機能がいくつもあります
目にしたことがあっても気にしていなかったり、
「このスイッチ何
」
って思ったことはありませんか
中には、押すとどうなるかわからないので
怖くて触らない方もいることでしょう…
特に運転席周辺には、様々なスイッチが備えられています。
その中には、
緊急時に役立つものや、ちょっとした便利機能など
もありますので、知っておけばきっと役に立ちます
そんなスイッチや機能をいくつか紹介しますので参考にしてください
①シートヒータースイッチ

これはシートヒータースイッチでシートの座面を温めてくれます
寒い時期でもエンジンをかけて数分で温かくなってくれるので、
暖房が温まるのに時間がかかる時にはありがたい機能です
②給油口三角マーク(メーターパネル内)

こちらは以前ご紹介しましたが、
メーターパネル内の燃料メーター近くにあるこの三角マークは
給油口の位置を表しています
写真の三角は左を向いているので、車両の左側に給油口があります。
レンタカーや友達の車に乗ってガソリンスタンドに行った時に
「給油口はどっち
」ってなったりしますが、
この三角マークを見ればすぐにわかります。
③ヘッドランプレベライザースイッチ

これはダイヤルを回すことによって
ヘッドランプの照らす高さを変えることができます
人や荷物をのせると重さでヘッドランプの照らす位置が
いつもより上向きになったりしますので、
ダイヤルを回して下向きに調整します。
数字が大きくなるほど下向きになります。

乗員や荷物の位置や高さによってダイヤルを使い分けます。
④アイドリングストップOFFスイッチ

アイドリングストップを非作動にするスイッチです。
これを押すことによってアイドリングストップがしなくなるので、
信号待ち等でもエンジンがかかったままの状態になります。
エンジンが止まるとエアコンのコンプレッサーも止まり
エアコンが使えなくなりますので、エンジンを止めたくないときには
アイドリングストップをOFFにするといいと思います
⑤ESP OFFスイッチ

ESP(横滑り防止装置)・・・エレクトリック・スタビリティ・プログラム

ESP(横滑り防止装置)とは?
車両走行時安定補助システムの事なんです。
例えば、カーブなどで横滑りしそうな時、
それを抑制するスタビリティコントロールと、
発進・加速時に駆動輪の空転を抑えるトラクションコントロール、
急ブレーキ時にタイヤのロックを抑えるABSを、
総合的に制御するシステムなんです。
ちょっと難しいことを書きましたが、簡単に言うと
滑りやすい路面でタイヤがスリップしたり、
カーブを曲がるときにタイヤが滑って
車の体制が不安定になるのを防ぐ機能です
いつ使うかと言うと、
ESPは、ぬかるみや雪道などで安定した走行をするための機能なので
ESP OFFスイッチは基本的に使うことはないです
ただ、ぬかるみや雪道でタイヤがスリップして抜け出せなくなった時は、
ESP OFFにすると抜け出しやすくなることもあります。
ESP OFFスイッチは長押しするとOFFにできます
⑥ワイパー速度調整ダイヤル

こちらはワイパーの速度調整を行う機能で、
INT時(OFFから1段レバーを下げた状態)に使用します。
ダイヤルを回すとワイパーが動作間隔が変わり、
SLOW方向とFAST方向で速さの調整ができます。
自動車にはいろいろな便利な機能が付いています。
普段目にしていても使ったことのないスイッチや、
気がつかない機能がいくつもあります。
この機会に知って便利に役立ててください