こんにちは。「セニアカーの中の人」です。

さて、11月17日は「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁日ですね。

「ボジョレー・ヌーヴォーって何?」という方もおられると思いますので、少しうんちくを。
「ボジョレー」はフランス・ブルゴーニュ地方南部に位置する地区の名前で、
「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」という意味です。
つまりは「ブルゴーニュ地方ボジョレー地区の新しいワイン」
というほどの意味のワインのことです。
ボジョレー・ヌーボーについては、
フランスの守護聖人を祭った「聖マルタンの祝日」と同じ11月11日に
飲まれるものだったのですが、
その後15日に変更され、
さらに休日となって差支えのないように政府が配慮して
11月の第3木曜日に解禁されるようになったものだそうです。
ワインは本来ならば収穫・発酵・醸造を経て翌年以降に飲まれるものですが、
ボジョレーヌーボーは9月に収穫し、2か月後に飲めるように
「マセラシオンカルボニック醸造法」という方法で作られます。
その味はフレッシュな味わいで渋みが少なく、
口当たりが軽いため人気なのだそうです。

ところで、ボジョレー・ヌーボーは「お酒」ですから、
もちろん飲酒運転の取り締まりの対象となります。
でも…「セニアカーは歩行者扱いなので飲んでもいいんでしょ?」
と聞かれることがあります。

電動車いす安全普及協会発行の「電動車いす安全運転の手引き」によると
「飲酒後や体調の悪い時は運転をやめましょう」となっており、
「飲酒後や眠気をもよおす恐れのある薬を服用したとき」は
「運転をやめましょう」
と、ご案内しています。
ルールを守って「飲み食いすると75日長生きできる」という
季節の「初もの」を
楽しみませんか?