こんにちは。(セニアカーの中の人)です。
夏休みの宿題の追い込みという方も多い時期なのでしょうが、
最近はちょと事情が違うみたいですね。
さて明日8月30日は「富士山測候所記念日」です。

(セニアカーの中の人)が子供のころは、
テレビの天気予報画面の右下に「富士山」の絵があって、
そこに天気と最高・最低気温が表示されていましたね。

(こんな感じです。絵心無雄の自分を恨みます)
1895年(明治28年)、富士山頂剣ヶ峰に大日本気象学会の中野至氏が
私財を投じて測候所を開設、10月より観測を開始しました
(新田次郎「芙蓉の人」に詳しく取り上げられています)。
その後1923年(大正12年)に気象庁が測候所を開設し観測が始まりました。

1964年には、1959年の伊勢湾台風の被害受けて、
気象衛星のなかった当時、一番見晴らしの良い高所として
富士山頂が選ばれ、気象観測レーダーが設置されました
(新田次郎「富士山頂」に詳しく取り上げられています。
また映画「富士山頂」でも紹介されています)。
その後1999年(平成11年)11月にレーダーは、
地上に設置された2基のレーダーと気象衛星に役割を譲り、運用を終え、
2004年(平成16年)10月1日に
最後の常駐職員が下山し、無人施設となりました。
現在測候所は「富士山特別地域気象観測所」として活用され、
レーダードームは山梨県富士吉田市に移設、
「富士山レーダードーム館」として見学できるようになっています。
ちなみに富士山頂は何県でしょうか…
答えは最後前お読みいただくとわかります。

この時期に悩むのは「お天気」のこと。
今では簡単にネットで調らべられるからいいですね。
ところで「富士山レーダー」が
「台風観測」に画期的な役割を果たし、頑張ってくれたように
セニアカーも毎日を楽しくするために
頑張っています!
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ご自宅で、試乗出来ます!
下記までお問い合わせください。
答え・山頂は何所の県でもありません。富士山本宮浅間大社の境内となっています。