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2003 | DF250/DF225/DF200

スズキ初の4サイクルV型6気筒の大型船外機

DF250/DF225/DF200

当時市販されていた船外機では世界最大排気量の3614cc V型6気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。DF250は4サイクル船外機で世界最高出力の250馬力を実現した。カム駆動方式にはカムスプロケットの小型化が可能な複合2段式カムドライブシステムを採用。動力伝達方式はオートテンショナー付きタイミングチェーン方式とし、耐久性の向上やメンテナンスフリー化を実現した。また、VVT(連続可変バルブタイミング機構)を採用し、中・低速域を犠牲にすることなく高出力が発揮できるようにした。 DF250はアメリカマリン工業会の2003年イノベーションアワードを受賞した。
*4ストローク V型6気筒 3,614㎤
*DF250: 184.0kW (250PS)
*DF225: 165.0kW (225PS)
*DF200: 147.0kW (200PS)

VVT(Variable Valve Timing)
可変バルブタイミングとは4サイクルエンジンの吸排気バルブのバルブタイミングやリフト量を可変とする機構のこと。ここでは単に「VVT」と表記した場合は吸気側のみに、また「吸排気VVT」と表記した場合は吸気側及び排気側それぞれに可変バルブタイミング機構を持つことを示す。