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2007 | DF300

排気量も馬力とも、市販船外機で世界最大

DF300

当時の市販船外機では世界最大の4028cc 4 サイクルV型 6 気筒エンジンを搭載し、4 サイクル船外機では世界で始めて300 馬力を実現。スズキEPIVVTなどの先進技術を採用し、高性能、低燃費、静粛性、クリーン性能を高いレベルで実現した。当社独自のオフセットドライブシャフトも相まって、船外機全体を小型化した。電子制御スロットル&シフトシステムを採用し、圧倒的なパワーをスムーズにコントロールすることを可能とした。アメリカマリン工業会のイノベーションアワードを受賞した。
*4ストローク V型6気筒 4,028㎤ 220.7kW (300PS)

EPI(Electronic Petrol Injection = 電子制御燃料噴射)
さまざまな走行状態でのセンサーからの情報をもとに、最適な空燃比を計算、エンジンの燃焼に必要な燃料を、電子制御のインジェクターによって正確・精密に噴射・供給する装置。
VVT(Variable Valve Timing)
可変バルブタイミングとは4サイクルエンジンの吸排気バルブのバルブタイミングやリフト量を可変とする機構のこと。ここでは単に「VVT」と表記した場合は吸気側のみに、また「吸排気VVT」と表記した場合は吸気側及び排気側それぞれに可変バルブタイミング機構を持つことを示す。
オフセットドライブシャフト
クランクシャフトとドライブシャフトをオフセットすることにより、エンジンパワーヘッド部をより前方に配置できるようにした。これにより重心を前方に移動できるため、振動の低減、コンパクト化、操舵そうだ性の安定に貢献する。