各事業所の代表と労働組合の代表が出席する「中央安全衛生委員会」を年2回開催し、全社の「労働安全」「労働衛生」「交通安全」に関する基本方針を決定しています。
また、中央安全衛生委員会による中央安全衛生パトロールを年1回実施し、部門間のクロスチェックによる安全の横串活動を通じて社内の安全意識を高めています。各事業所においては、部門安全衛生委員会を設置しており、中央安全衛生委員会の方針をもとに各事業所にて日々、安全衛生活動に取り組んでいます。
従業員が安全・安心かつ健康に働くことができるよう、2024年度には主に以下の取り組みを実施しました。
■2024年度の取り組み
(単位:件)
目標 | 推進事項 | 具体的取組事項 | |
---|---|---|---|
労働安全 | 重大・休業災害 ゼロ 全労働災害件数を30以下 |
職場の安全管理徹底 |
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教育訓練徹底による 安全意識向上と安全行動の徹底 |
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作業経験が浅い作業者(3ヵ月を目途)・ 工程移動者(1ヵ月未満)の災害防止 |
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労働衛生 | 心も体も健康に、 働きやすい職場をつくる。 |
化学物質の管理 |
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働きやすい職場環境 |
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※労働者死亡者数は、ゼロ
スズキでは労働災害の未然防止の活動として「リスクアセスメント」を実施しています。作業におけるリスクを洗い出し、そのリスク低減対策を進めることで安全性の向上、従業員の安全意識の向上を図っています。2001年よりリスクアセスメントを導入し、2016年より化学物質のリスクアセスメントも実施しています。2017年には重大な労働災害を絶対に発生させないためリスクアセスメントの評価方法を見直し、災害リスクの高い作業について再評価をし、リスク低減を進めています。
スズキでは継続的な安全衛生水準の向上を目的として、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の導入を進めています。2024年はモデル事業所として、大須賀工場へ導入しました。2025年以降、導入事業所を順次拡大していきます。また、2025年3月にスズキ安全衛生方針を制定しています。
■労働災害発生状況
(単位:件)
2022年度 結果 |
2023年度 結果 |
2024年度 | |||
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目標 | 結果 | ||||
全労働災害 | 58 | 68 | 46以下 | 62 | |
重大休業 災害 |
休業 | 2 | 2 | 0 | 1 |
重大 (構内死亡 災害)※ |
0 | 0 | 0 | ||
0 | 0 | 0 |
※労働者死亡者数は、ゼロ
■災害度数率の推移
※出所:厚生労働省 労働災害動向調査
マルチ・スズキ・インディア社では、マネサ-ル工場、グルガオン工場、ロ-タックR&Dセンタ-および本社でISO45001を認証取得し安全衛生に努めています。
スズキでは「お客様の笑顔は社員の笑顔から生まれる」をキャッチフレーズに、スズキグループで働くすべての従業員が社是を実践し、心も身体も健康で、明るく生き生きと働くことができ、その結果、お客様が笑顔になるような製品をご提供できるよう、チームスズキ一丸となって、健康経営活動に取り組んできました。これまでの継続した取り組みにより、スズキは2021年から毎年、健康経営優良法人へ認定され、2025年には、健康経営優良法人ホワイト500に認定されました。これからもお客様の笑顔を、社員の笑顔を生み出し続けるため、健康経営活動への取り組みを続けます。
代表取締役社長をトップに、人事部が推進事務局を担います。
推進にあたり、事業所ごとに健康推進担当者を任命し、全社連携して活動しています。
また、従業員の健康を支える健康推進産業医・保健師・看護師など専門職の意見を積極的に取り入れ、労使で連携し推進しています。
また、健康経営推進チームメンバーは、健康経営エキスパートアドバイザーや、健康経営アドバイザーの資格を取得し、健康経営についての理解を深めるとともに、自社の取り組みを広く社内外へご紹介できるよう活動をしています。
■推進体制
※1 何らかの健康問題によって業務効率が落ちている状態
※2 欠勤をすることによって業務ができなくなる状態
※3 活力(仕事から活力を得ている)・熱意(仕事に誇りとやりがいを感じる)・没頭(仕事に熱心に取り組んでいる)が満たされている状態
■健康経営推進のKPI
項目 | 測定方法 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 目標 |
---|---|---|---|---|---|
アブセンティーズム →仕事を休業・欠勤している状態 |
メンタルへルス不調による 1ヵ月以上休業者数/従業員数 →数値が小さい方が良い状態を示します |
0.8% | 0.7% | 0.6% | 0.5%以下 |
メンタル以外の疾病による 1ヵ月以上休業者数/従業員数 →数値が小さい方が良い状態を示します |
0.2% | 0.2% | 0.17% | 0.15%以下 | |
プレゼンティーズム →何らかの健康問題によって 業務効率が落ちている状態 |
SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版) を用いた従業員調査結果の平均 (どの程度のパフォーマンスが落ちているか) →スコアは小さい方が良い状態を示します |
ー | 29.0% | 27.9% | 20.0% |
ワークエンゲージメント →活力・熱意・没頭が 満たされている状態 |
新職業性ストレス簡易調査票の集計地を用い、 全国平均(50.0)を基準とした偏差値に換算 →スコアは高い方が良い状態を示します |
46.1 | 46.2 | 46.9 | 50.0 |
■健康指標
項目 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度目標 |
---|---|---|---|---|---|
定期健診 受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100%を継続 |
定期健診 再検査受診率 | 71.3% | 59.0% | 57.6% | 65.1% | 100% |
特定健診実施率 | 99.4% | 99.5% | 99.0% | 97.6%※2 | 100% |
特定保健指導実施率 | 53.1% | 57.8% | 60.5% | 59.1%※2 | 55%→60% (2022年度で達成のため目標更新) |
ストレスチェック受検率 | 95.2% | 93.0% | 91.9% | 93.1% | 95%以上 |
喫煙率 | 24.8% | 26.2% | 24.3% | 23.8% | 15%以下 |
運動習慣がある※1 (1回30分以上週2日以上を1年以上実施している) |
25.5% | 20.6% | 25.3% | 26.1% | 30%以上 |
睡眠で休養が十分とれている※1 | 61.6% | 62.5% | 61.9% | 61.5% | 65%以上 |
朝食を抜くことが週に3回以上ある※1 | 17.4% | 18.6% | 18.8% | 19.6% | 10%以下 |
飲酒の習慣がある※1 (毎日1合以上の習慣) |
11.7% | 10.7% | 9.3% | 9.8% | 10%以下 |
肥満率 | 32.0% | 30.7% | 27.0% | 35.5% | 25%以下 |
糖代謝項目 有所見率 | 14.7% | 14.2% | 16.8% | 15.5% | 12%以下 |
脂質項目 有所見率 | 29.3% | 27.5% | 25.5% | 26.0% | 25%以下 |
血圧 有所見率 | 8.9% | 11.8% | 13.0% | 13.0% | 8%以下 |
※1 定期健康診断の健康診断問診票より算出
※2 2025年9月16日集計の数値にて掲載
健康経営って何だろう?自分たちにどう関わってくるんだろう?という従業員からの声をもとに、健康経営に関する課題について、社内での理解を深めるための取り組みを実施しました。これらの取り組みにより、健康経営の社内の認知度は、12%(2022年10月)→74%(2023年9月)→79%(2024年9月)へ上昇しました。
「お客様の笑顔は、社員の笑顔から生まれる!」を健康経営キャッチフレーズとして、会社一丸で健康経営を推進していこう!と、社長から全従業員に対し、メッセージを発信しました。
健康経営推進チームから、月に1回ペースで「健康経営ニュース」を発行し、従業員へ健康経営活動についての情報を発信するとともに、活動に対するアイデアや、意見を募集する取り組みを実施しています。
また、社内医務室からは、医務室通信「はなえみ」を毎月1回発行し、「今は興味のないあなたも、何かの時にお役に立てる」をコンセプトに、身近な健康情報を発信しています。
健康経営推進のシンボルとなるマスコットキャラクターを、従業員がデザインし、社内で名前の公募を行うイベントを、労使共同で開催しました。
社長をはじめ経営層と従業員が、健康管理をテーマに、座談会を定期的に開催しています。
そして座談会の様子を、動画で社内へ発信することで、従業員のへルスリテラシー向上を図っています。
40歳未満の従業員は社内で定期健診を行い、40歳からは、がんをはじめとする疾病の早期発見・治療へとつなげるため人間ドックを外部医療機関で受診、歯の健康にも着目し、歯科健診を毎年受診できる体制を健康保険組合と連携し整えています。また、従業員とご家族が健康で充実した生活を送れるよう、ご家族の方も健診を受けられる体制を整えています。
さらに、従業員の生活習慣の改善をサポートするため、野菜摂取量を見える化して身近な食生活を通じた保健指導を行っています。
長時間勤務者には、メンタル不調の早期発見のため、メンタル面に特化した問診および産業医面談を実施し、健康障害を予防するよう努めています。
健康保険組合と各事業所医務室が連携して外部医療機関で人間ドック受診した際に、特定保健指導を受けられなかった従業員は、社内でも特定保健指導を受けられるよう健康保険組合と体制を整えています。
※ 特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、看護師など)が生活習慣を見直すサポートをします。
メンタルヘルス対策として、各種階層別教育、セルフケア・ラインケア教育などの実施に加え、事業所ごとに独自のセルフケア教育やラインケア教育を実施しています。また、相談体制として社内医務室や心の相談室(外部精神科医や臨床心理士によるカウンセリングを無料で受けられる相談室)に加え、仕事上のストレスのみならず私生活上の悩みも相談できるよう社外のEAPサービスを導入し、従業員だけでなくその家族も利用できる環境を整備しています。
スズキアスリートクラブの選手が、各事業所を回り、オリジナル体操「スズキW・UP体操(スズキダブリューアップ体操)」や正しいウォーキングの仕方などの運動指導を実施しています。
オリジナル体操「スズキW・UP体操(スズキダブリューアップ体操)」は、社内アンケートをもとに、スズキアスリートクラブの選手が考案しました。
活動の結果、従業員の運動習慣が20.6%(2022年度)から26.1%(2024年度)に上がりました。
女性従業員が自身の健康について、また、男性従業員もパートナーの健康や妊娠・出産に関する疑問などを気軽に相談できるように産婦人科医師による健康相談窓口を開設しています。
女性の健康問題についてのEラーニングを全従業員対象に実施し、女性も働きやすい職場づくりを目指しています。
海外駐在者と帯同家族に対し、駐在前・後に健診を実施しています。予防接種については、渡航先の国や地域に応じて推奨されるものを接種できる体制を整えています。
海外駐在中も、Webで産業医・保健師・看護師に健康相談することが可能です。また、医療アシスタントサービスに加入しており、海外駐在員などがけがや病気を発症した際、病院の予約、医療通訳および海外旅行保険を利用したキャッシュレス対応などのサービスを利用可能にしています。その他、渡航先の国や地域で流行する病気の症状、予防法、対処法についての情報発信を行っています。
禁煙チャレンジャーを募集し、健康保険組合にて禁煙にチャレンジする従業員に禁煙外来費の半額(上限1万円)を助成しています。
また、受動喫煙防止の取り組みとして、屋内全面禁煙・喫煙場所(屋外)や喫煙時間の制限を行うことで、職場環境の改善に努めています。さらに、毎週金曜日を全社で禁煙推奨デーと定めています。この取り組みをより効果的に進めるため、労使共同でワーキンググループを立ち上げ、受動喫煙防止の活動を行っています。
社内福利厚生制度の一つ、カフェテリアプラン(選択式福利厚生制度)では、メニューに多くの健康支援項目や両立支援項目※を用意し、従業員のニーズに合った補助を提供しています。
※ 育児や介護サービス・用品購入や、配偶者健診利用、予防接種費用、フィットネス・スポーツ施設利用など
地域の健康に寄与する取り組みとして、2024年より地域の自治体主催の「佐鳴湖ふれあいウォーク」に、スズキアスリートクラブの元オリンピック代表選手が出張し、ウォーキング前後の運動や正しい歩き方教室を実施しています。
健康経営研修の実施
販売代理店では、従業員の健康管理を重視し、「健康経営」の実現に向けた取り組みを推進しています。従業員全体の健康意識を高め、企業全体で健康経営を推進するため、従業員への健康経営研修を随時実施しています。また、一部代理店では、お取引先様(副代理店)への健康経営を推奨するため、会議の一部に健康経営セミナーを組み入れ実施しました。
株式会社スズキ自販東海
歯と口の健康講座
(豊橋市保健所様ご協力)
株式会社スズキ自販鳥取
栄養セミナー
株式会社スズキ自販青森
セミナー「健康経営認定の支援について」
「事業継続⼒強化計画の支援について」
株式会社スズキ自販南東京
生理痛体験研修
働きやすい職場環境づくりの推進
販売代理店は、従業員の健康維持と増進を重視し、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
27代理店では経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度※「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。
※ 健康経営優良法人認定制度:地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度
■「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」認定のスズキ販売代理店
株式会社スズキ自販北海道 | 株式会社スズキ自販長野 |
株式会社スズキ自販青森 | 株式会社スズキ自販中部 |
株式会社スズキ自販山形 | 株式会社スズキ自販東海 |
株式会社スズキ自販福島 | 株式会社スズキ自販京都 |
株式会社スズキ自販茨城 | 株式会社スズキ自販関西 |
株式会社スズキ自販群馬 | 株式会社スズキ自販兵庫 |
株式会社スズキ自販関東 | 株式会社スズキ自販鳥取 |
株式会社スズキ自販埼玉 | 株式会社スズキ自販広島 |
株式会社スズキ自販西埼玉 | 株式会社スズキ自販福岡 |
株式会社スズキ自販千葉 | 株式会社スズキ自販佐賀 |
株式会社スズキ自販京葉 | 株式会社スズキ自販熊本 |
株式会社スズキ自販東京 | 株式会社スズキ自販鹿児島 |
株式会社スズキ自販湘南 | 株式会社スズキ自販沖縄 |
株式会社スズキ自販北陸 |
常設外来診療所および救急車の設置
著名な NGO と協力し、グルガオンのナールシングプル村に常設外来診療所(OPD)と救急車を設置しました。本取り組みにより、周辺6つの村の低所得者層に対し、外来診療および“健康キャンプ”を通じて無料の統合医療サービスを提供し、予防医療へのアクセス向上を図っています。これにより、健康と衛生、栄養、母子保健、水系感染症、妊産婦ケアなどに関する啓発が進められ、貧血撲滅を目的とした「検査・予防・啓発(TPA)」活動が促進されています。
新しい眼科センターの設置および眼科手術支援
眼科支援活動の一環として、NGOと連携し、グルガオンのナールシングプル村に新たな眼科センター設置のための眼科機器を提供しました。このセンターでは、貧困層の患者を対象に、包括的な眼科検査、屈折異常、緑内障、角膜盲などの診断・治療を行っています。また、白内障手術をはじめとする各種眼科手術を低所得コミュニティの貧困患者に無償で提供しています。
CSRの一環としてグジャラート州シタプール地域に設立されたザイダス・シタプール病院を通じて、約400の村落を含む地域社会に質の高い医療サービスを提供しました。2024年4月24日~2025年3月25日の間に12,293人の患者を治療しました。
モバイルヘルスユニット(MHU)
2017年より、MHUを通じて近隣の16村落に無償で診察と医薬品を提供しています。MBBS(医学博士)、薬剤師、プロジェクトコーディネーター、運転手から成るチームが週に1回各村落を訪問し、HIV/AIDS、結核、デング熱、マラリアなどの病気の予防に関する啓発活動を行っています。2024年度(2024年4月~2025年3月)には、新規患者3,392人を含む12,512人の患者を診察し、9,120人の経過観察患者への継続的な支援を行いました。
総合健康診断キャンプ
2019年から23の村落で実施されているこのキャンプには、小児科医、皮膚科医、一般内科医、耳鼻咽喉科医、整形外科医、眼科医、眼鏡技師、婦人科医が参加しています。支援を必要とする患者には無償で医薬品や眼鏡が配布されます。2024年度は18の村落で2,143人の患者が5,099件の治療を受けました。
女性と子どもの栄養意識向上と健康支援(SNEH)プロジェクト
このプロジェクトは、対象となる農村地域において、包括的な医療サービス、教育、啓発活動を通じて医療へのアクセスを向上させ、予防ケアを促進し、女性と子どもの自立支援を目的としています。2024年度には、9つの村落で合計9,951人の女性、思春期の少女、子どもたちが支援を受けました。
社会福祉制度の周知・促進(SWAS)プロジェクト
近隣18の村落のコミュニティに対してさまざまな政府の福祉制度の周知と利用の促進を行いました。この活動を通じて、2024年度は2,291人が支援を受けました。
医療支援活動2024:「健康の贈り物」
地域の健康と福祉を促進するためのESGの一環として、カランバ市カンルーバン地区で初めての医療支援活動を行いました。地域の医療アクセスの必要性に応え、一般医、小児科医、検眼士による無償診察を提供し、1万点以上の医薬品、サプリメント、52個の眼鏡を配布しました。サービスを利用した322人の住民には、健康キット、記念品、食事も提供されました。同時に開催された就職説明会には、ラグーナ州から63名の応募あり、スズキは若者の雇用と地域の経済成長を支援するとともに、地域の人財育成・確保に貢献しました。
献血プログラム:「血を与え、命を救う」
2024年10月5日、毎年恒例の献血プログラムを実施しました。今回初めて、スズキ従業員以外の方、つまり家族、友人、ラグーナ州カランバのカーメルレイ工業団地内の近隣事業所の従業員にも献血への参加を呼びかけました。スズキライダーズクラブも参加し、計86名が献血を行い、命を救う活動に貢献するとともに、輸血を必要とするより多くの患者さんのために献血プログラムの範囲を拡大しました。この活動により、2024年10月10日にマニラ・パサイのミダスホテルで開催された「デュゴン・バヤニ賞」においてフィリピン血液センターよりガブリエラ・シラン賞を受賞しました。この賞は、2020年~2023年にかけて献血活動を実施し、100~199単位の血液を提供したパートナーに贈られます。
2024年9月、チカラン地区中部で発育遅延に関する健康セミナー/教育を実施し、医療器具と冷蔵庫を寄贈しました。2025年2月、チカラン地域(チカウ村)周辺の住民のために医療器具、救急車用担架、看板を寄贈しました。
浜松市が目指す予防・健幸都市の実現に向けた浜松ウエルネスプロジェクトの推進に寄与し、他の企業や団体などの模範となる事業・取り組みとして、「浜松ウエルネスアワード2025」健康経営部門にて、優秀賞を受賞しました
また、スズキアスリートクラブの地域への取り組みが評価され、市民健幸部門において、奨励賞を受賞しました。