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マテリアリティ

マテリアリティ(重要課題)

当社のマテリアリティは、社是「お客様の立場になって」を念頭に、課題解決によって社会やお客様にどのように貢献していくかを意識して特定し、「事業を通じて解決する課題」とそれらを支える「事業基盤の強化のための課題」に大別して整理しています。特定・整理したマテリアリティを、当社のサステナビリティ方針の基本として定め、取組みを推進しています。なお、2025年2月に発表した中期経営計画の策定に伴い、事業を取り巻く環境の変化を踏まえて、現在マテリアリティの見直しを進めています。

特定のプロセス

ステップ
1
GRIスタンダード、SASBマテリアリティ・マップなど、ESGガイドラインが定める各種指標を参考に、事業リスクや課題項目を抽出。
ステップ
2
経営企画部門を中心とするサステナビリティ関連部門において中期経営計画で取り組む課題との整合性を確認。
ステップ
3
ESG投資家や環境NGO、ESG評価機関とのエンゲージメントを通じて、ステークホルダーから見た重要度を検討し、その妥当性や網羅性を確認。
ステップ
4
経営会議において課題項目の妥当性や網羅性を審議しマテリアリティを特定。重要度については課題の性質によって整理し開示する方法を確認。
ステップ
5
取締役会の審議、承認を経て決定。

マテリアリティ・マトリックス

SDGsへの取り組み

スズキグループはSDGsを支持し、事業活動を通じて目標達成に貢献できる課題について、積極的にその責任を果たしていきます。

環境に配慮した小さな車の開発・普及や、新興国における雇用の創出など、スズキはこれまでもSDGsに貢献してきました。今後もスズキの特長を活かした事業活動を通じて、収益を伴いながら社会課題の解決に取り組んでいきます。持続可能な社会への貢献と収益成長の両立を目指します。

※SDGs:2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」

Sustainable Development Goals

事業活動を通じて

3 すべての人に健康と福祉を 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤を作ろう 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう

自然環境のために

  • CO2排出量の低減(製品、事業活動)
  • 大気保全
  • 水資源
  • 資源循環
  • 生物多様性
  • クリーンオーシャンプロジェクト

人々のより良い生活のために

  • 商品を通じた推進
  • 製品の品質
  • 安全技術への取り組み
  • 地域の課題解決への取り組み
  • トヨタ自動車株式会社とのアライアンス、CJPT参画
  • さまざまなビジネスパートナーとの協創

経営基盤の強化を通じて

3 すべての人に健康と福祉を 5 ジェンダー平等を実現しよう 8 働きがいも 経済成長も 16 平和と公正をすべての人に

体制や仕組みに関する課題

  • コーポレートガバナンス
  • コンプライアンス

人に関する課題

  • 人権の尊重
  • 労働安全衛生
  • 健康管理
  • 人財の育成
  • 人財の多様性

地域貢献活動を通じて

3 すべての人に健康と福祉を 4 質の高い教育をみんなに 6 安全な水とトイレを世界中に 8 働きがいも 経済成長も 9 産業と技術革新の基盤を作ろう 11 住み続けられるまちづくりを 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
  • 森林保全活動
  • 交通安全の取り組み
  • 教育支援活動
  • 災害支援対策他